2023年3月に資産1000万円でセミリタイアしました。
私はセミリタイア前の収入は手取りで20万程度、ボーナスが夏冬合計で96万程度でした。
決して高収入ではない私がセミリタイアできた理由はセミリタイアに必須な3つの条件を満たしていたからです。
必須な3つの条件とは‥
①好きなこと、得意なことを仕事にする
➁年間支出額の最適化
③資産1000万円を自力で貯める
この3つです。
この3つの条件が全て揃った時がセミリタイア出来る時です。
具体的にどういうことなのか1つずつ詳しくお伝えしていきます。
好きなこと、得意なことを仕事にする
今現在、嫌いなこと、苦手なこと、やりたくない仕事をしている方がほとんどだと思います。
しかし、セミリタイアするなら、そんな地獄のような仕事をしながらも、同時に自分の好きなこと、得意なことで仕事をしていく必要があります。
私の場合を例に挙げると、地獄のような会社員生活を送りながらyoutube、ブログ、ライター、家にある使っていないモノを売りまくる、節約、車を捨て徒歩で生活するなどの複数の仕事をしていました。
例を挙げて分かるように何もお金を稼ぐことだけが仕事ではないです。
私は節約や断捨離が得意なので、徹底的な節約をしたり、モノを販売したりしていました。
そして体力と根性に自信があったので車を捨てて徒歩での生活を始め、往復2時間40分かけて会社まで通っていました。
節約、断捨離、徒歩での生活は年収にすると合計で300万程度の価値があると思います。
自分の得意なこと好きなことで、とりあえずどんなことでもいいので、始めてしまうことがセミリタイア前の第一歩です。
私のように資産1000万円という低資金でセミリタイアすると、セミリタイア後にも当然のように働くことになります。
ここで嫌いなこと、苦手なことを仕事にしていたら、多くのお金を稼ぐことはできるかもしれません。
しかし、セミリタイア後に手に入れる、圧倒的な時間と人間関係の自由を一瞬で失います。
こうなってはセミリタイアした意味がないです。
地獄のような会社員生活に逆戻りです。
好きなこと、得意なことを仕事にできるということはセミリタイアを達成する上で本当に重要です。
セミリタイア達成前に好きな仕事、得意な仕事で稼げてしまうのが一番ですが‥
稼ぐのはセミリタイア後でも大丈夫です。
セミリタイア後には圧倒的な時間があります。
これを武器に好きなこと、得意なことで稼ぐことは可能です。
ここで好きなこと、得意なことで仕事を始める上で重要なことを2つお伝えします。
①なるべく多くの仕事を始める
私の場合のようにどんなことでもいいので数多くの仕事を始めて下さい。
1つの仕事で10万円を稼ぐことは難しくても、10個の仕事を組み合わせて10万円稼ぐ方が難易度が格段に落ちるからです。
また、多くの仕事を持つ事でリスク分散にもなり、セミリタイア後のお金の不安も軽減されます。
そして、セミリタイア後は行動力、集中力が格段に落ちます。
圧倒的な時間を手に入れると必ずこうなります。
そこで複数の仕事を持っていれば、その時にやりたい仕事を選択することが出来ます。
どの仕事をするか選択権があるという状況は意外と重要です。
➁仕事を決める時はお金の条件は度外視する
好きな仕事、得意な仕事を始めようとする時に、いくら稼げそうかなどとお金を仕事選びの基準にしては絶対にダメです。
そうなると、今現在と同じようにやりたくない仕事、苦手な仕事をやるようになります。
お金を基準に考えなければ、自分の得意なこと、やりたいことでの仕事は必ず見つかります。
多くのお金を稼げなくてはダメだと思う方もいるかと思います。
しかし、多くのお金は本当に必要ないです。
セミリタイア後に圧倒的な時間と人間関係の自由を手に入れると、お金の優先順位は格段に落ちます。
このことはセミリタイア生活を継続すればするほど顕著になります。
その結果、セミリタイア後はさらにお金を度外視して自分の好きなこと、得意なことで仕事を探すようになり、多くの仕事が見つかります。
お金を基準に仕事を探さなければ、仕事の選択肢は無限大です。
私はセミリタイア後にも新たな仕事をたくさん見つけ、実践しています。
例えば、旅行が好きなので旅行気分で楽しめるリゾートバイトをしています。
また、セミリタイア後数年海外で働いており、語学に自信があるので、オンラインで語学を教えています。
会社員をしていると、多くのお金をもらえるので、やりたくない仕事、苦手な仕事をすることが癖になっています。
この癖をなくして、自分の好きなこと、得意なことを仕事にする癖を付けなければセミリタイア出来ません。
年間支出額の最適化
まず年間支出額の最適化とは‥
自分にとって最も心地のよい年間支出額が決まることです。
この金額は資産1000万円を貯めていく過程で必ず決まります。
なぜならば、資産1000万円を貯める過程は、あらゆることを辞めたり、諦めたり、捨てたりすることの連続だからです。
こういった選択を繰り返していると、本当に大切な人や時間、モノにしかお金を使わなくなります。
最適化された年間支出額が少なければ少ないほどセミリタイア時期は早まります。
私の場合は最適化された年間支出額が100万円でした。
セミリタイアに絶対な必要な条件は収入を上げることではないです。
支出を最適化することこそがセミリタイア達成に絶対に必要です。
先ほど、支出の最適化は資産1000万円を貯める過程で必ず決まるとお伝えしましたが‥
この3つだけは必ずやって下さい。
一つでも欠けると資産1000万円を貯めることが出来ず‥支出の最適化は不可能になります。
①家計簿をつける➁固定費を徹底的に削減する③先取り貯金
この3つは節約成功、そして資産1000万円貯めるための最重要事項です。
全部が全部最重要事項です。
そして、年間支出が最適化されることの利点は‥
お金の不安が格段に下がることです。
セミリタイア出来ない理由の大部分はお金に関することです。
多くの方はお金の不安をなくそうとし、大きな収入を求めます‥
こんなことをしていたらいつまで経ってもセミリタイア出来ません。
なぜならば大きな収入を求めるとお金の不安はもっと大きくなります。
その結果セミリタイアにはもっともっと多くの金額が必要だとなり‥
1億などと99%の人が貯められないような馬鹿げた金額に行きつきます。
お金の不安を下げるために必要なことは、自分にとって心地のよい年間支出額をきめること、年間支出の最適化こそが、お金への不安を格段に減らす唯一の手段です。
収入と違って支出には好不調の波はありません。
また人間関係やウンも必要ないです。
一旦支出が最適化されてしまえば、その効果は半永久的に続きます。
そしてお金を好き勝手使っている時より、支出が最適化された状態の方が、人生の満足度がはるかに高まります。
私はこのことを身をもって経験しています。
セミリタイアをする前は稼いだ金額を好き勝手使っていました‥
年間で300万以上好き勝手使っていましたが、具体的に何に使っていたのか‥
旅行以外に何に使ったのか全く覚えていません。
しかし、今現在、お金を何に使ったかほぼ全て覚えています。
自分にとって本当に大切な人や時間、モノには絶対に支出しないからです。
やるかどうか迷うようなことにも絶対に支出しません。
年間支出が最適化されると少額のお金でも生活満足度は最大に近づきます。
セミリタイア後にも多くの金額を求めるとセミリタイアは達成できません。
支出を最適化し、好きな、得意な仕事で小さく稼ごうとすることは本当に大切です。
1000万円を自力で貯める
資産が1000万円に到達したからという理由がメインの理由ではないです。
1000万円という莫大な資産を貯めるまでの過程こそに意味があります。
あえて1000万円の資産を莫大というには訳があります。
私は1000万円を貯めた過程をリスペクトしているからです。
1000万円という金額はやりたくない仕事を辞めることができる一つの基準額になります。
自力で貯めてこそ意味がある金額です。
ただ1000万円じゃ全然足りないと思う方が99%かもしれません。
私もその内の一人でした。
私の当初のセミリタイアの目標金額は3000万でした。
しかし、そんな大金は絶対に必要ないと気づきました。
先ほどお伝えした支出の最適化、そして一番最初にお伝えした好きなこと、得意なことを仕事にする。
そして今お伝えしている資産1000万円を自力で貯める。
この3つが揃って始めて、セミリタイアに資産3000万なんて必要ない。1000万で十分となりました。
自力で1000万貯めるには節約は避けては通れません。
節約生活を継続して資産1000万円を自力で貯めるには、自分の得意なこと、苦にならないことを節約の手段にする必要があります。
苦手なこと、例えば料理が嫌いな人、苦手な人が、食費の節約を節約の手段にしていたら節約生活は長続きしません。
その結果1000万円は貯まりません。
1000万円を貯めたということは自分の得意なこと、苦にならないことを節約の手段としている証拠になります。
節約生活は一度身につけてしまえば、その後も必ず継続できます。
セミリタイア後も当たり前のように節約生活は続きます。
自力で1000万円貯めたという過程は物凄い武器になります。
お金を自力で貯めず、運よく投資で当てたり、高収入で節約生活を送らずに資産を貯めたという方もいると思います。
投資で当てるのも高収入で稼ぐのも貴重な時間を勉強や仕事に捧げています。
そして、私では想像もつかないような困難を乗り越えてお金を貯めてきたと思います。
しかし、徹底的な節約、自力でお金を貯めないと、そのお金はすぐになくなります。
まとめ
本日、セミリタイアをするために必要な3つの条件についてお伝えしました。
もう一度申し上げると、
①好きなことやりたいことを仕事にする
➁年間支出を最適化させる
③自力で資産1000万円貯めるです。
この3つが揃ってやっとセミリタイアできます。
そして、この3つの条件が揃って、投資の力を最大限活用したセミリタイア生活を送ることができるようになります。
私は資産1000万円でセミリタイアしましたが‥
数多くあるセミリタイアのスタイルの中で、コーストFIREとリーンFIREという2つのスタイルを採用しています。
コーストFIREとは簡単に言うと、老後資金を確保した上で、セミリタイア後に稼いだお金は好き勝手使うセミリタイアのスタイルです。
リーンFIREとはセミリタイア後も節約生活を継続し、支出を抑えるスタイルです。
資産1000万円から先は投資の力を使って老後に必要な資金を稼いでもらいます。
1000万円を年利5%で運用すると30年後には資産が4321万円、20年運用すると2653万円になります。
また日常生活に必要なお金は自分のやりたいこと得意なことで稼ぎます。
セミリタイア前に自分の好きなこと、得意なことを仕事にできていれば、セミリタイア後の圧倒的な時間を武器に多くのお金は稼ぐことは出来なくても、小さく稼ぐことはできます。
そして、セミリタイアを達成する過程で、支出の最適化がされ、年間支出は格段に減っているので多くのお金も稼ぐ必要はありません。
さらに、資産1000万円を自力で貯める過程で、節約生活も日常の一部になっています。
しかも、自分の得意なこと苦にならないことで節約する習慣もついています。
リーンFIREをするということは、セミリタイア後の節約生活を覚悟しています。
しかし、節約生活はすでに日常になっています。
セミリタイア後の節約生活なんて何ら苦になりません。
セミリタイアを達成するのに必要な金額、セミリタイア後にどんな仕事をするか、どういう生活スタイルにするかなど…
本当にひとそれぞれで、こうした方がいい、ああしたほうがいいなんて正解はないです。
しかし、今回お伝えさせていただいた3つのこと‥
①好きなこと、得意なことを仕事にする
➁支出の最適化
③自力で1000万円貯める
これらのことはセミリタイアを達成する上で全員が通過することになります。
そして、一番重要なのは、セミリタイアを達成した残りの人生です。
これを最大限楽しむためにも、今回お伝えさせていただいた3つのことを通過することは本当に大切です。