2023年3月に資産1000万でセミリタイアしました。
2026年5月現在、私の月収は5万円弱ですが、なんとか幸せに過ごしています。
実家暮らしという他力本願を最大限活用しているのが理由ではありますが‥
なぜ幸せに過ごせているのか理由がたくさんあるのでお伝えさせて下さい。
足るを知っているから
私はセミリタイア後数年海外で生活をしていました。
そこではシャワーは冷水、水道水が飲めないのはもちろんのこと、電気やWi-Fiなどのインフラも脆弱で、停電や断水、ネットが使えないなんてことも日常茶飯事でした。
今思い返しても、海外で得られたことはなにもないです。
しかし、日本に帰ってきてから足るを知ることができました。
これは海外で底辺な生活をしていたからこそ得られた特権だと思います。
今現在‥本当に大切なものはすでに全て所持しているという考えになり、毎日一瞬一瞬に満足できる機会が圧倒的に増えました。
水道水を飲んだ瞬間に満足できる、暖かい風呂に入るだけで最高の気分、毎日電気水道が使えるとか凄い‥
こんな当たり前のことに満足、感謝をし続けていると、物欲は本当に消え去ってきます。
そして何よりも、自分にとって本当に大切な人やモノにしかお金を使わなくなります。
海外生活で得られたことは何もないですが、日本に帰ってきて足るを知れたことで、現状に満足できる機会が圧倒的に増えました。
おかげで月収5万円でも毎日感謝して楽しく生活が送れています。
お金のストレスがないことに気づいたから
セミリタイアする前はセミリタイア後のお金に関するストレスが大半を占めていました。
仕事は見つかるのか、ちゃんと生活できる金額を稼げるのか、資産が減ったら、底をついたらどうしようなどと考えていました。
万人に当てはまるかは分からないですが‥
私の場合はお金に関するストレス、心配はセミリタイアしてから一気に消え去りました。
なぜならば、圧倒的な時間と人間関係の自由を手に入れればお金の優先順位は圧倒的に下がるからです。
まず、仕事は見つかるのかに関して、仕事は無限にあります。
ただし、条件があります。
年収などお金を度外視して探すことです。
多くのお金を求めなければ、自分の得意なこと、やりたいこと、好きなことで仕事が見つかります。
また、生活できるお金が稼げるのかについては稼げません。
生活できるお金を稼ぐのではなく、自分が稼いだお金に生活を合わせるイメージです。
私は老後資金を確保し、今必要な分だけ稼ぐというスタイルであるコーストFIREというセミリタイアを達成しました。
今月稼げた金額によって生活を合わせます。
生活できるお金を稼ぐという発想はないです。
あくまでも稼げたお金に生活を合わせるだけです。
そして、資産が減ったら、底をついたらどうしようということに関しては、自分ではどうすることも出来ないので資産が増えている未来を願い、投資はほったらかしています。
ちなみに今現在は全世界株式オールカントリーに投資してほったらかしています。
月収5万でも楽しむコツはやりたいこと、得意なことを仕事にする。
稼げなかったら毎月柔軟に生活を変える。
どうにもならないことはほったらかすことです。
全力で働いていないから
私は月収10万円稼ぐ力を持っています。
しかし、月収5万円です。
あえてやっています。
全力で働くと時間や人間関係の制限を受けるからです。
セミリタイアの醍醐味である時間と人間関係の自由が制限されたらセミリタイアした意味がありません。
会社員時代は全力で働いて20万円程度の手取り収入を得ていました。
全力で働いて20万、今現在はゆるく働いて5万円‥
やろうと思えばまだまだ稼げるという状態を保つ事は私の中では大切です。
会社員時代は焦りみたいなものがありました。
もうこれ以上は稼げないから節約しなければならない、もっとお金が稼げるよう仕事に関連する資格を取ろう、転職をしようなどと、なんとか今の環境を変えようと焦っていました。
やりたくない仕事をしているにもかかわらず、その仕事に関する資格をとったら、やりたくない仕事がさらに増え、時間の制限を受けます。
今では転職は当たり前になっていますが、転職は人間関係の制限を受けます。
新しい会社でも人間関係は選ぶことはできません。
合わない人にも必ず遭遇します。
全力で働いて多くのお金を求めると、必ず時間と人間関係の制限を受けます。
資産1000万円を貯めたから
月収5万円でも幸せな生活を楽しめている最大の理由がこれです。
資産1000万円を貯めることは私にとっての人生の分岐点でした。
資産1000万円までは投資で得た利益はほんのわずかです。
ほとんどを徹底的な節約による根性で貯めました。
資産1000万円を自力で貯めることの利点は大きく2つです。
①本当に大切なモノや人にしか支出しなくなる
資産1000万円を貯める過程では多くの事を諦めたり捨てたりすることになります。
そうなると本当に大切なことにしかお金を使わなくなるので年間の支出は大幅に下がります。
好き勝手に多くのお金を使った時の満足度よりも、少ないお金を本当に大切な人やモノに使った時の満足度は天と地の差です。
月収が5万だとしても、自分の大切なことにしかお金を使わないので、生活満足度は大きいです。
➁節約のリズムが整うから
節約のリズムが整うとは自分の得意なこと、苦にならないことを節約の手段とし、それをひたすら繰り返すことです。
資産1000万円貯まる頃には節約リズムは必ず整います。
資産1000万、月収5万で生活するとなると‥
セミリタイア後も当然のように節約節約生活が続きます。
しかし、節約生活は全く苦ではないです。
セミリタイアを目指している方、目標貯金額を貯めようとしている方、節約生活は辛いと思います。
しかし、自分の中で節約のリズムが整ってくれば、節約は日常になり、苦ではなくなります。
今回は節約動画ではないので詳しくはお伝えしませんが、節約のリズムを整える最大の難関が自分に合った節約法を見つけることです。
私がセミリタイアするまでにしてきた100以上節約法を動画にまとめました。
お時間をいただけるのであればこちらもご視聴していただけると嬉しいです。
そしてみなさんに合う節約法が1つでもあれば嬉しいです。
0円を楽しめるから
セミリタイアしてから年収が圧倒的に下がりました。
しかし、0円で楽しめることをたくさん発見したおかげで月収5万円という低収入でも幸せに過ごせています。
朝ゆっくり起きて鳥の音を聞きながら散歩をする、季節を感じるために近場の景色がいい所にドライブに行く、昔読んでいた本を再度読むなど…
本当にたくさんの0円で楽しめることがあります。
しかし、これらのことは年収が500万円だった時には全くやることは出来ませんでした。
なぜやることは出来ないのかの理由は明確です。
時間がないからです。
年収500万円の社畜時代は常に時間に追われている感覚でした。
朝の目覚ましと同時に出勤時間というタイムリミットが迫ってきます。
仕事中はもちろんのこと帰宅してからも、少ない自由時間という時間の制限を受けています。
特に朝の時間に鳥の音を聞きながらゆったり散歩なんて出来るはずもありません。
そして0円で楽しめることをやろうともしませんでした。
これにも理由があります。
お金があればお金を使うからです。
年収500万円だった頃は0円で何かしようという発想はなく、お金を使って楽しむという選択肢しかなかったように思えます。
何にお金を使ったのか思い出せないくらいにあらゆることにお金を無駄に使っていました。
無駄にスペックの高い電化製品やブランド品、服や靴などを求めてお金を使うことを繰り返していました。
セミリタイアすれば年収が圧倒的に下がろうとも圧倒的な時間が手に入ります。
時間を武器に0円で出来ることを楽しんでいたら、無駄な高額商品やブランド品、必要以上の服や靴なんてものは本当に必要なくなります。
こんなものを買うより0円で出来ることの方が満足度が圧倒的に上回るからです。
たとえ月収5万でも、時間のある生活は最強です。
しかし、正直‥
もう少し稼ぎたいです。
常識から離れられたから
会社員をしていた頃は常識に従わざるを得なかったです。
誰がいつ作ったかも分からない常識に従うことは本当に苦痛でした。
世の中にはこうあるべきということがたくさん決められています。
そして、会社員として働いていると、社会人としてのルール、会社内の常識みたいなものにも従わざるを得ません。
そうなると必ず選択肢が制限されます。
そして、可能性を奪われます。個性も奪われます。
私はセミリタイアして多くの給料は失いましたが‥
多くの選択肢、可能性、個性を再び取り戻すことが出来ました。
会社員をしていると可能性や個性が必ずしも完全に制限されるとは思いませんが‥
選択肢は必ず制限されます。
会社内で意思決定や行動に選択肢の制限があるのは、100歩譲って我慢します。
しかし、プライベートの選択肢までもが制限されるのは本当に勘弁です。
会社を基準に住む場所を決めたり、子供の誕生日や運動会などの一生に一度のイベントに行く選択肢が制限されたり‥
お金があった方が私は選択肢が増えると会社員の頃は思っていました。
しかし、時間がないと結局やれることはわずかです。
そして、お金に支配されると本当に大切な選択肢を捨ててまで仕事をすることになります。
自分の機嫌だけをとればいいから
どうすれば自分の機嫌がよくなるかは自分が一番よく知っていると思います。
私の場合は旅行にいったり、昼寝をしたり、朝ゆっくり散歩することで自分の機嫌をとっています。
セミリタイアすると自分の機嫌をとることだけに集中できます。
しかし、会社ではどうでしょうか?
愛想笑いをしたり、上司や部下の機嫌をとったりすることがあまりにも多くはないでしょうか?
上司の機嫌も部下の機嫌も彼らが自分で勝手にとります。彼らの機嫌は彼らに任せるべきです。
しかし、そうは行かず日々ストレスを溜めている方も多いと思います。
会社員生活では本当に多くのストレスがあると思いますが‥
誰かの機嫌をとるというのは本当にストレスの溜まる行為です。
そしてさらに、会社ではどうにもならない他人の機嫌は取ろうとするのに、自分の機嫌をとるような行動は中々できません。
複雑な人間関係の中に放り込まれるとどうしても、確実に取れる自分の機嫌ではなく、どうでもいい他人の機嫌をとるよう行動することになります。
車を持っていないから
私は車が必須だと思われている場所に住んでいますが車を持っていません。
世の中でお金がかかることの上位は家と車です。
私はこの2つともお金かかっていないので月収5万円でも暮らせています。
所有しているだけでもお金が発生するモノ、固定費と変動費が両方とも発生するものには本当に注意が必要です。
車であれば、所有しているだけで税金、保険料、車検代などがかかります。
ガソリン代、メンテナンス料、車の装備品などの変動費もかかります。
車は本当に恐ろしいです。
車を買うと数百万をまず払います。
その後も車検代という名目で定期的に10万円以上を支払います。
毎年の税金、毎月の保険料からも逃れることはできません。
ガソリン代は月にいくらかかるか様々です。
メンテナンス料もいつ支出するのか不定期です。
車を持たなければ高額な購入費も、車検の前に憂鬱になることも、税金にイライラすることも、毎月いくらかかるか分からないガソリン代に振り回されることも、いつ支出することになるか分からないメンテナンス料にドキドキすることもなくなります。
少ない月収で幸せに過ごすにはお金に振り回されないことは本当に大切です。
