2023年3月に資産1000万でセミリタイアしました。
私はリーンFIREとコーストFIREという種類のセミリタイアを達成しました。
この2つのセミリタイアを組み合わせれば、今の時代であればセミリタイア出来る方が大量発生すると思います。
さらに人生を最高に楽しむ最強のセミリタイアスタイルだとも思っています。
具体的にどういうことなのかお伝えしていきます。
リーンFIREとは
まずはリーンFIREとコーストFIREとはどういったセミリタイアのスタイルなのかお伝えさせて下さい。まずは、リーンFIREについて、セミリタイア後も徹底的な節約生活を送り、支出額を徹底的に抑えるスタイルです。
参考に私のセミリタイア後の家計簿を添付いたします。

2023年3月にセミリタイアしてから数年海外で働いていたので2025年までは月に20万程度収入があり、年間で240万位くらいお金を使っていました。
私のセミリタイアのスタイルである、セミリタイア前に投資で積み上げてきた資産には一切手を付けず、セミリタイア後に稼いだお金は好き勝手使うことを実践しています。
支出が高い月は全て旅行に使っていました。それ以外は家賃や光熱水費、食費、携帯代という日常生活に必要不可欠なお金以外にはほぼ支出していません。
旅行を除けば月の平均支出は10万円弱です。
しかし、今日本での月収が5万円程度しかないので、直近3カ月の支出は2月が56,460円、3月が13,173円、4月は26,707円といったように自分の収入により生活スタイルを変化させながらリーンFIRE生活を楽しんでいます。
ただ‥私の場合は実家暮らしという他力本願を最大限活用している、そして車を持っていないのでこのような支出が実現できています。
一般的なリーンFIREだと月々の支出が10万程度が相場だと思います。
コーストFIREとは
次にコーストFIREとは老後に必要な資金を確保したらセミリタイアをするというスタイルです。
私の場合を例に挙げると、私は資産1000万円でセミリタイアしました。
この資産を年利5%で20年間運用すれば2653万円、30年運用すれば4322万円になる。老後の資産は十分だと安易かつ楽観的な考えで、セミリタイアしました。
運用している資産に手をつけず、セミリタイア後に稼いだお金は好き勝手使うというのが私のセミリタイアスタイルです。
さてここから先はリーンFIREとコーストFIREの組み合わせによって、なぜセミリタイア出来る人が大量発生するのか、なぜ人生を最高に楽しめるセミリタイアスタイルなのかについてお伝えしていきます。
自分の好きなことだけに集中できる
コーストFIREとリーンFIREの組み合わせでセミリタイアした方はもれなく、セミリタイアして圧倒的な時間を手に入れたとしても、自由に使えるお金が少ないのでやれることに制限を受けます。
私はこの制限こそ人生を最大限に楽しむコツだと思っています。
無駄なことを徹底的に省くことになるからです。
自分の好きなことだけを徹底的にやるようになります。
やりたくないことはもちろんのこと、やるかどうか迷うようなことにも時間やお金を使うことはなくなります。
セミリタイアしてから本当に考えが変わりました。
セミリタイア前はやるかどうか迷うことがあったら、後で後悔しないようにやる。
しかし、圧倒的な時間を手に入れて初めて、やるかどうか迷うようなことをやっている時間なんてないことに気づくことが出来ました。
絶対にやりたいことですら全部やっている時間はないです。
やりたいことの優先順位1番からやっていかないと時間は足りません。
節約生活が苦にならない
セミリタイア挑戦中の節約はお金を貯めるために何かを辞めたり、諦めたりと我慢の連続です。
目標金額を貯めなくてはというプレッシャーもあります。
節約をするということは同時に貯金もする行為です。
貯金をするということはお金を使うことを諦める行為であり、貯金をするだけでも知らず知らずの内にストレスが溜まっています。
セミリタイア挑戦中の節約・貯金生活は地獄です。
しかし、セミリタイア後の節約生活は全く苦になりません。
なぜこんなことになるのかいくつか理由をお伝えしていきます。
①圧倒的な時間があるから
セミリタイア後は圧倒的な時間があります。
好きな時間に散歩を出来、読書をしたり、近場の自然を見に行ったりと‥
無料で出来ることを楽しむようになります。
こうなると節約なんてことを意識せずとも自然とお金は使わなくなります。
➁貯金する必要がないから
コーストFIREとは老後資金を確保した上でセミリタイアし、セミリタイア後に稼いだお金は好き勝手使うスタイルです。
貯金をしなくてもいいというのは本当に大きな武器です。
コーストFIREとリーンFIREの魅力の1つがこれです。
節約生活をしているのに、稼いだお金は好き勝手使う‥
稼いだお金は人生を楽しむためだけに好き勝手使うという生活は最強です。
③節約のリズムが整うから
節約のリズムが整うとは自分の得意なことを節約の手段とし、後はそれをひたすら繰り返すことです。
これが整えば節約生活なんて本当に苦ではなくなります。
資産1000万円を自力で貯める過程で節約のリズムは勝手に整っていきます。
お金に振り回せれない
老後資金を確保した上でセミリタイアするというコーストFIREはセミリタイア後はお金に振り回されません。
具体的にどういうことかというと‥
日々、株価を気にせず生活できるということです。
大事なのは自分が老後を迎えた時に株価がどうなっているかです。
日々の株価の動きはどうでもいいです。
たとえ暴落が来て資産が半分になろうとも本当にどうでもいいです。
これはセミリタイア生活を成功させる、楽しむ上で本当に重要です。
私はセミリタイア前は株価の動きを毎日のようにチェックしていました。
資産1000万円を築く上で投資による利益はごくわずかなのに、日々お金の上下に一喜一憂していました。
もし私がコーストFIREではなく、資産を取り崩しながら生活するセミリタイアのスタイルを選択していたら、セミリタイア後も毎日のように株価をチェックしてお金に振り回されていたと思います。
お金に振り回されると絶対に今を楽しむことが出来ません。
セミリタイアするということは今を楽しむことを再び取り戻す行為でもあると私は思います。
圧倒的な時間と人間関係の自由、そして少額のお金を手に入れているのであれば、後は楽しむだけです。
舞台は整っているのに、毎日のようにお金に振り回されていたら、せっかくのセミリタイア生活を楽しむことができません。
お金に振り回された挙句、もっともっとお金が必要だと思い込んで、ギャンブル投資に手を出して資産を減らしてしまう恐れもあります。
一番恐ろしいのは、お金が足りないという理由で、やっとの思いでやりたくない仕事から逃げてきたのに、再びその環境に戻ってしまうことです。
日々、お金に振り回される機会が多ければ多いほど、セミリタイア生活を継続することは難しくなってきます。
会社を最短で辞めれる
1000万円貯めたら、後は投資の力を借りるコーストFIREをする。
セミリタイアした後はリーンFIREで徹底的な節約生活を送る。
この2つの覚悟が決まれば、最短最速で会社を辞めることが出来ます。
セミリタイアをすると決意してから達成するまでに一番辛いことは‥
やりたくない仕事、やめると分かっている仕事に行き続けることです。
そして、こんなことを続けながらお金を爆速で貯めるために節約生活を送ることにもなります。
地獄のような仕事に行きつつ、お金を貯めるために何かを辞めたり諦めたりする選択の連続の節約生活を送る‥
セミリタイア挑戦するということは人生を楽しむことを一旦休止する行為です。
コーストFIREとリーンFIREの組み合わせは休止期間が最小限で済みます。
セミリタイアを達成するコツは出来る限り最速でお金を貯めてセミリタイアすることです。
最速最短で辞めないと、メンタルが持ちません。
誰でも貯めることができる
セミリタイアするには最低3000万円は必要という話をよく耳にしていました。
3000万なんて大金を自力で貯めていたら、年間100万円貯めたとしても30年かかります。
年間100万も貯金が出来ない人がほとんどなのに‥
資産3000万円なんて貯まるはずがないです。
しかし、資産1000万円なら誰でも貯めることが出来ます。
なぜならば私でも貯めることが出来たからです。
私は手取りが20万程度、ボーナスが夏冬合わせて96万程度の収入でしたが1000万円貯めることが出来ました。
投資もやっていますが、資産1000万円貯めるまでに投資で得た利益はほんとわずかです。
節約による根性、気合のみで資産1000万円までならなんとかなります。
やりたくない仕事を長年している方であれば、気合と根性は備わっているはずです。
そして、やりたくない仕事を絶対に辞めるという気持ちがあれば節約生活なんて大したことないです。
資産1000万円貯めて老後資金を確保し、後は投資の力を借りて数十年後に資産が成長していることを願うコーストFIREは魅力的です。
自力で2000万、3000万貯めていたらいつまで経っても会社を辞めることは出来ません。
少額でセミリタイア出来る
セミリタイアを目指す方の多くは自分の年間の支出や、セミリタイア後にやりたいこと、老後に必要だと思われる資金など…
実に多くのことを考慮してセミリタイアするのに必要な目標金額を決めます。
私はこれこそがセミリタイア出来ない理由だと思います。
考慮することが多いほど、セミリタイアに必要な資金も多くなります。
そして、お金の不安も大きくなり、余計会社を辞める踏ん切りもつかなくなります。
しかし、コーストFIREは老後資金を確保するだけという実にシンプルなセミリタイアスタイルです。
不確かな老後に必要だと思われる資産だけを貯めるだけで十分だと思います。
その他のお金のことを気にしていたら資産をいくら貯めたとしてもセミリタイアできません。
そして、そんなに多くの資産は必要ないとセミリタイア後に必ず気づきます。
なぜならば、セミリタイアすると圧倒的な時間と人間関係の自由を手に入れることができるからです。
そうなるとお金の優先順位は必ず下がります。
多くのお金を使うことも、多くのお金を稼ぐこともする必要がなくなります。
セミリタイア後にやりたいことがあるなら、それをやるための資金を確保するのはセミリタイア後でも十分です。
セミリタイア挑戦中はやりたいことの幅が広すぎて本当にやりたいことだけには絞れません。
セミリタイアして圧倒的な時間を手に入れて初めて本当に大事なことだけに絞り込めます。
本当にやりたいことだけに絞れば多くの資金は必要ないはずです。
生活レベルが上がらない
リーンFIREをするということはセミリタイア後も節約生活が当然のように続きます。
そうなると生活レベルはセミリタイア挑戦中の生活となんら変わりません。
生活レベルは一旦上げてしまうと下げるのは本当に難しいです。
節約生活をセミリタイア後も続けるというリーンFIREを選択するのであれば、生活レベルが上がることはないです。
生活レベルを上げていたらセミリタイア生活は破綻に向かってしまいます。
このことは私のように資産1000万円という低資金でセミリタイアした人だけでなく、資産3000万、5000万という大金でセミリタイアした人にも当てはまると私は考えます。
なぜならばセミリタイアが破綻に向かう原因はセミリタイア後にも多くのお金を求め続けることだからです。
生活レベルを上げるということは多くのお金を使う行為です。
それに伴い、多くのお金を稼ぐ必要も出てきます。
セミリタイアしてからは圧倒的な時間と人間関係の自由を手に入れます。
多くのお金を手に入れようとすることは、圧倒的な時間と人間関係の自由を自ら手放す行為です。
リーンFIRE生活を続けている限りは圧倒的な時間と人間関係の自由を手放すことはないです。
多くのお金がなくとも、人生を楽しむには圧倒的な時間と良質な人間関係があれば十分です。
