迷ったらやらない
セミリタイアする前は迷ったらやるという気持ちでした。
しかし、セミリタイア後はやりたいことが無限に出てきます。そして、やりたいことを全て実現できるワケではないということを実感します。
やるかどうか迷うようなことをやっていては時間は足りません。
そうなると自分の本当にやりたいことだけを選択してやるようになります。
やりたいことをやりたい時にやりたいだけやるということがセミリタイア後の人生を有意義にする最短経路だと思っています。
自由に選択できる
セミリタイアする前は選択肢が3個用意されていたとしても自由に選択できる機会は本当に少なかったです。
時間的制約であったり、環境的制約であったりと‥
しかし、セミリタイア後は自由に選択できます。
時間や環境の制約により、最良の選択肢を断念するということはなくなります。
人生の選択肢を狭めているのは年をとったからでも結婚したからでも、お金がないからでもないです。
やりたくない仕事をしているから選択肢が限られています。
選択肢が限られていると、余計な時間やお金を使うことに繋がります。そして苦手な人間とも付き合う時間も増えます。
セミリタイア後は自由に選択できることにより、余計な時間やお金を使うことがなくなります。
人間関係も自由に選択できます。
規則正しい生活になる
セミリタイア前は、朝は何時に起きる。何時に出社する、何時の電車に乗る、ランチは何時に食べる、自分の自由時間は何時からなど…
自分以外の人や環境に時間をコントロールされていました。
そして時間をコントロールされることで規則正しくなると錯覚していました。
しかし、セミリタイアをしてから寝る時間も起きる時間もバラバラになりました。
ご飯の時間も、仕事をする時間も、自由時間もバラバラです。
生活が規則正しくなるとは、自分の意思で全ての行動を決めることだと思っています。必ずしも同じルーティーンを繰り返すことが規則正しい生活ではないと実感しています。
効率を考えなくなる
会社で働いていると効率よく働くことを求められると思います。
しかし、セミリタイア後は効率なんてものを意識することは徐々になくなってきます。
なぜならば、自分のやりたいことリストの内優先順位の高いことからやることが出来るからです。
自分で人間関係も時間もコントロールできるようになると、全て自分基準で選択肢を選ぶことができます。
こういったことを繰り返していると効率的に物事をこなしていこうという考えは薄れていきます。
無理して効率的に動こうとすることは実はとってもストレスが溜まることであると実感しています。
必要なモノはすでに所持している
セミリタイアする前はモノや人を新たに求めることも重要であるという考えでした。
しかし、よくよく考えると本当に大切な人はすでに身近にいるし、モノに関しても今あるモノで十分だとセミリタイア後に実感しました。
セミリタイア達成前から、本当に大切な人やモノにしか支出をしないことで、徐々にこのように思うようになりました。
私のように低資金でセミリタイアするのであれば、断捨離を通じて自分にとって本当に大切な人や時間、モノを明らかにしていくことは年間支出を圧倒的に削減する上でも大変重要です。
お金に関してはなんとかなる
私はセミリタイアする2年前から複数の副業を試しにやっていました。
セミリタイア達成まで副業収入はほぼ0でしたが‥
セミリタイア後のお金の不安はほぼありませんでした。
実際にセミリタイアして2年経った現在でもお金の不安はありません。
なぜならば、私のように実力がなくても、好きな仕事、得意な仕事をして月に10万円であれば稼ぐことができると知っているからです。
平均年収などお金を度外視すればやりたくなる仕事、楽しそうな仕事は本当に数えきれないほどあります。
お金を稼ぐ方法は世の中にはたくさん用意されています。
そしてこれからも新たな稼ぐ方法が出てくるであろうということを実感しています。
さらに、セミリタイア後は圧倒的な時間を持っているという武器があります。
色々な仕事に手を出して、複数の仕事に長時間労力をかけることもできます。
無能であることを実感する
セミリタイアしていざ一人で社会に放り出され全く何もできないことを実感しています。
いかに今まで会社という組織、多くの人間に守られていたのかということを痛感します。
しかし、セミリタイア後は無能には無能なりにうまく生き抜く術があります。
それはお金を度外視することです。
セミリタイアすると人間関係、時間の主導権は握ることができます。
そこでお金を稼ぐことをしなければ、人間関係もうまく行き、時間も自分で自由にコントロールできます。
私はセミリタイア前から年間支出の最適化に努めてきました。
その結果、月に10万稼ぐ生活が最も満足度が高くなるという結論に至りました。
多くのお金を稼ごうとしければ、時間と人間関係をコントロールできるセミリタイアライフは有意義なものになります。
無能であると自覚があるのなら、お金を必要以上に稼ごうとするとセミリタイア生活は必ず失敗します。
暇は最高
セミリタイア後は暇という時間を作る気になれば何時間でも作れます。
暇とは何かをしてもいいし、しなくてもいい時間だと私は思います。
私は暇な時間を大量に持てたことで日々の生活に余裕が生まれました。
セミリタイア後にも時間に追われる場面は多々あります。
しかし、焦ることもイライラすることも激減します。
一日に暇という余白の時間があることは感情を上手にコントロールする貴重な武器になります。
朝が憂鬱じゃない
やりたくない仕事に行くためだけに大音量の目覚ましにたたき起こされる‥
起きた瞬間のモチベーションは最低地点です。
しかし、セミリタイア達成後にやりたいこと、得意なことを仕事にするのであれば朝の憂鬱な感情は圧倒的に軽減されます。
セミリタイア後は起きた瞬間に最高地点とはいかないまでも、ワクワクした気持ちで一日が始まります。
窓を開けて朝の爽やかな空気を吸収し、太陽の暖かい光を全身にゆったりと浴びる…
これだけでも朝の時間を満喫できます。
そして、朝食をゆっくり味わって食べることができます。
やりたくない仕事をしている時に比べて、たとえ出勤時間が同じだとしても、本当にゆったりとした朝の時間を満喫できます。
好きなことだけにお金を使う
好きレベルの最高値が10であればレベル10の事にしか支出をしていないです。
低資金でセミリタイアすると決めていたので、セミリタイア前からこのことを徹底していました。
好きレベル8、9といったことにも支出していた時に比べて、生活満足度が圧倒的に上がり、年間支出は本当に激減しました。
セミリタイア後は好きなことだけに集中できる環境が勝手に整います。