多くの魅力的な庭園がある京都。
まったり庭園を眺めながら一人旅を満喫している方も多いのではないでしょうか。
しかし、さすがは日本屈指の観光地京都。
どこも混んでいて庭園をまったり眺めることもままならないのが現状ではないでしょうか。
特に世界遺産の寺院の庭園は何度行っても、時期を見計らって行っても混雑していることが多く、まったり庭園を眺めることができません。
今回はそんな悩みを解決すべく、混雑していないく、まったり庭園を眺めることができる穴場の寺院を5つ紹介させてください。
世界遺産の寺院ではないですが、世界遺産の寺院の庭園にも勝るとも劣らない素敵な庭園を眺めることができます。
大原三千院
まずは大原三千院。
庭園好きには境内図を見ているだけでもわくわくしてしまうのではないでしょうか。
京都駅から車で40分弱。電車だとバスの乗り継ぎを含めて1時間以上かかります。
しかし、行く場所も時間も自由に使えるまったり一人旅にはもってこいのスポットです。
観光スポットが密集しているスポットから離れているので混雑していなく、まったり庭園を眺めることができます。
こちらが大原三千院の中で一番人気の庭園でした。
とっても静かで鳥のさえずりや、自然の音も鮮明に聞こえます。
混雑している世界遺産の庭園だと、なかなか鮮明に鳥のさえずりや自然の音を聞きながら庭園をまったり眺めるのは難しいです。
また、紅葉の時期や雪景色の時期等も全く表情の違う庭園を眺めることができるので、春夏秋冬のおすすめ一人旅スポットです。
まったり庭園を眺めているのも癒されますが、庭園を散策しても素敵な光景がたくさん目に入ってきます。
苔と一体化しているわらべ地蔵も素敵です。
時間も忘れてゆったり観光できる大原三千院。
まったり京都一人旅におすすめです。
大徳寺
一休さんで有名な大徳寺ですが、素晴らしい庭園もしっかり持ち合わせています。
インスタ映えする襖絵を観るということを観光のメインに考えていたのですが…
庭園も素晴らしく、ついつい長居してしまいました。
京都観光が最も混雑する時期である紅葉の時期に行ったのにほぼ貸し切り状態です。
大徳寺自体は混んでいるのですが…
襖絵に人気が集中している。そして、庭園の他にも人気スポットがたくさんあるので観光客が分散され、まったり庭園を眺めることができます。
紅葉の時期の大徳寺もとってもおすすめです。
あまりガイドブックとかでは紅葉時期の大徳寺を推していることは少ないですが、まったり紅葉時期の庭園を眺めたい方にはぴったりです。
紅葉の時期でも混雑なく観光できるので、通常の時期であればより庭園をじっくり眺めることができます。
絵画のような庭園を撮影できるスポットもあります。
庭園の一部をまったり眺めるのもまた違った感覚を味わえます。
石庭も眺めることができます。
全部のスポットを満喫しようとすると半日以上かかるくらい、魅力的なスポットが大徳寺にはあります。
建仁寺
風神雷神図屏風で有名な建仁寺ですが…
庭園も素晴らしいです。
庭園には全く詳しくないですが…
精錬されたオーラを放っています。
京都に訪れた時はほぼ毎回建仁寺に行くのですが、なぜか庭園は混雑していなくまったり眺めることができます。
中庭もまったり眺めることができます。
回廊をゆっくり歩きながらの庭園鑑賞もまったり観光にはおすすめです。
源光庵
ここは今回紹介する中で一番の穴場のスポットです。
窓から庭園をまったり眺めることをコンセプトにしている寺院は少ないのではないでしょうか。
部屋の中に座り窓から外の庭園をひたすら眺める…
庭園の全体像を眺める時とは違った感覚、心がとっても落ち着く感覚を味わうことができます。
この他にも角窓から庭園を満喫できる部屋もあります。
丸が悟りの窓、角窓が迷いの窓と名付けられています。
窓からの景色は新緑、紅葉、雪の時期によって景色が一変するので何度来ても楽しめます。
ちなみに2022年春頃まで工事のため拝観を休止しているとのことです。
圓徳院
紅葉ピーク時の圓徳院です。
紅葉時期の人気スポットではありますが、そこまで混雑していないのでまったり庭園眺めることできます。
一人旅ではまったり観光したいという方が多いと思います。
特に庭園好きな人は混雑をなるべく避けて、庭園を眺めていたいという気持ちが強いと思います。
まったり京都一人旅には今回紹介した5つの寺院の庭園、とってもおすすめなので、参考にしていただけたら嬉しいです。