節約を頑張っているのになぜかお金が貯まらない方‥
そんな方は今回紹介させていただく生活習慣が知らず知らずの内に癖になっている可能性があります。
そして、こういった習慣を持つ事が節約生活を失敗させていると気づいていない場合もあります。
今回お伝えする習慣を意識して直していくことで必ず節約が成功しお金を貯めるリズムを整えることができます。
年間の予算を立てていない
自分の年間の予算を立てていない方が大半なのではないでしょうか?
企業では必ず予算を立てます。
どの企業にとっても予算は重要です。
同じことが個人にも当てはまります。
家計簿をつけて支出を把握している方は多いと思います。
しかし、予算を立てるということになると格段に少数派になります。
本当にざっくりでいいので、年間予算を立ててみて下さい。
予算を立てるメリットは自分の年間の消費行動をシュミレーションできるからです。
目標貯金額がある方はこのシュミレーションを行うだけで、目標貯金を達成するにはどういった行動をとるべきかおぼろげに分かってきます。
このおぼろげに分かる感覚が年間の節約・貯金行動に優位に働きます。
そして何よりも予算を立てる前と後では本当に自分の行動が変わってきます。
毎月同金額を貯金していない
今月はお金を使い過ぎてしまったから来月貯金しよう、ボーナス月にまとめて貯金しようという方も多いと思います。
これでは絶対に節約・貯金は成功しません。
なぜならば貯金のリズムが整わないからです。
貯金のリズムを整えるとは、毎月一定額を先取り貯金することです。
節約を頑張っているのになぜかお金が貯まらない方は、毎月貯金をする習慣がついていない方が多いです。
そして、多くの方がやりがちなのが、ボーナス月に貯金額を増やすことです。
これをやると貯金のリズムが確実にくるいます。
毎月同金額を先取り貯金する場合、ボーナスがある方はボーナスの金額も考慮した上で毎月の貯金額を決めて下さい。
固定費の支払い日がバラバラ
この習慣を改善することは節約を成功させてお金を貯めていく上で大変重要です。
なぜならば節約貯金はリズムが大切だからです。
月に何度も固定費の支払いがあっては節約・貯金のモチベーションは上がりません。
その結果、節約貯金リズムが整いずらくなってしまいます。
おすすめはクレジットカードの引き落とし日に全ての固定費の支払いを揃えることです。
どうしても同じ日に引き落とし日を揃えることが出来ない場合もあると思います。
そんな時は現金支払いが可能な場合は現金支払いも選択肢に入れて下さい。
毎月何度もお金を引き落とされる場合に比べて圧倒的に節約・貯金は成功しやすくなります。
ポイントを意識的に貯めている
ポイントを意識的に貯めている方は注意が必要です。
よくよく考えるとポイントが貯まったとしても損をしてしまっている可能性が高いです。
ポイントを意識的に貯めているということは、企業等が消費者側に発信しているお金を使わせる誘惑によってお金を使う習慣がついている可能性があります。
確かに意識的にポイントを貯め、賢く消費行動を取ることでかなりの節約になります。
しかし、同時にお金を使う習慣も知らず知らずの内に形成されてしまいます。
ポイントは気づいたら貯まっていたというくらいが丁度いいです。
口座引き落としを多用している
なぜ口座引き落としを多用することがダメなのかというと、お金を支出することの見直しをする機会を奪うからです。
例えば光熱費を口座引き落としで支払っている方も多いと思います。
そういった方は現金で払っている方に比べて、光熱費の見直しを行う機会は格段に減ります。
今では電力、ガス会社も自分で自由に選択できるようになりました。
しかも簡単に供給会社を変更できます。
変更するだけで月々の支払いが安くなる場合が多いです。しかもポイントも貯まります。
光熱費だけではなく、口座引き落としを多用していると自分の支出に徐々に無頓着になってしまいます。
家計簿をつけていない
これだけは断言できます家計簿をつけないことには絶対に節約・貯金は成功しません。
それくらい家計簿をつけることは大切です。
家計簿をつける目的はまずは支出を把握することです。
そして支出を把握した上で、家計の分析、改善を繰り返すことをして初めて家計簿をつける意義があります。
家計簿をつけ始めの頃は家計簿をつけるだけでもめんどくさいので、家計の分析改善までは中々手が回らないと思います。
しかし、無理矢理にでも家計の分析改善まで行って下さい。
一度習慣づいてしまえば、これをやらないことが気持ち悪くなります。
ここまでくれば節約のリズムが整いやすくなります。
固定費を意識していない
固定費にいくら支出しているか、変動費と区別して把握している方はどれだけいるでしょうか?
節約・貯金を成功させるには、変動費を節約することよりも固定費を削減することが大変重要です。
なぜならば、変動費を節約することはとんでもなくストレスが溜まります。その結果、節約メンタルをやられてしまい、節約生活が長続きすることはないです。
そして、固定費を削減することが出来れば、節約効果は半永久的に続くからです。
節約は固定費をばっちり削減できればほぼ完成したも同然です。
固定費の削減法を動画にまとめました。
もし、お時間をいただけるのであれば、こちらもご視聴していただけると嬉しいです。
必須支出の支払いを後回しにする
例えば税金や光熱費など必須支出の支払いを後回しにしてしまう方も多いと思います。
後回しにする習慣は節約・貯金に悪影響を及ぼします。
悪影響の一つ目は常に支払いに追われることになります。
そうなると節約・貯金モチベーションは確実に低下します。
悪影響の二つ目は節約貯金のリズムがくるうことです。
支払いを後回しにすると、支払日は毎月バラバラになるとともに、一カ月に何度も固定費の支払いをすることになります。
支払いを後回しにするということを多くの方がやりがちですが‥
実は節約貯金のリズムを大幅にくるわせる恐ろしい習慣です。