【ぶっちゃけ話‥】手取り20万の普通の会社員が資産1000万でセミリタイアできた理由

FIRE

2023年に資産1000万円でセミリタイアしました。

セミリタイア前の収入は手取り20万程度、ボーナスが夏冬合計で96万程度でした。

こんな私が‥なぜ資産1000万という低資金で自信をもってセミリタイア出来たのか正直にお伝えしていきます。

低収入だから

資産1000万円程度でセミリタイアするには高収入よりも低収入の方の方が絶対に達成しやすいです。

理由は3つあります。

①少ない収入内で生活することに慣れているから。

私は手取り20万だったので、どんなにお金を使おうとしても月に20万しか使えませんでした。

しかし、月10万円くらい使うだけでも十分満足な生活が送れていました。

手取り30万、40万の方は月に10万使う生活に満足できるでしょうか?

多くの収入がある方はセミリタイア達成に必要な金額は自ずと高額になります。

➁生活レベルを下げることは本当に難しいから

私はセミリタイアを達成するにあたって生活レベルを下げ、月10万円程度の支出から5万程度の支出で生活していました。

10万から5万程度であれば、そこまできつくはなかったです。

しかし、月々の生活費が20万、30万の方が5万に下げるとなると相当きついと思います。

高収入な方が資産1000万程度でセミリタイアする場合、生活レベルを何段階も下げる必要があります。

気合と根性でなんとかなるとは思いますが‥

セミリタイア後も生活レベルを極端に下げた生活を継続するのは不可能です。

③セミリタイア後も稼げる金額だから

セミリタイア後は自分の好きなこと得意なことでお金を稼ごう、ゆるく働きたいという方が大半だと思います。

そうなると自ずと稼げる金額は低くなります。

好きなことや得意なことを仕事にすれば、多くの金額を稼げるなんていうお金持ちがいますが‥

私のような無能にとって現実は残酷です。

ただ月10万程度であれば、絶対に稼げるという自信があります。

実際にセミリタイアして思うことは、多くのお金を求めなければ仕事は無限にあります。

お金を稼ぐ選択肢がたくさんあるから

まずは得意なこと好きなことなど、セミリタイア挑戦中に実践してきた副業で稼げるようになるのが一番ですが、

セミリタイア後も仕事の選択肢はたくさんあります。

ただし条件があります。

多くの収入を求めず、世間体を気にしないことです。

多くの方はこれまでに多くの収入を求めることが癖になっています。

世間体を気にしてブランド力がある仕事を求める方も多いと思います。

これらを取っ払って仕事を検索してみて下さい。

セミリタイア後の仕事を心配している方、仕事がないなんてことはありえないので安心してください。

そして何よりもセミリタイア後には圧倒的な時間があります。

この時間の武器は最強です。

自分の好きな仕事、得意な仕事に長時間かけることが出来れば、セミリタイア挑戦中には軌道に乗らなかったとしてもセミリタイア後には軌道に乗ります。

もし、ダメなら多くの選択肢の中から仕事を選択するだけです。

参考に私がセミリタイア達成までにしてきた全てのことをまとめた動画を作成しました。

お時間をいただけるのであれば、こちらもご視聴していただけると嬉しいです。

多くのお金が必要じゃないから

セミリタイアということは自ずとセミリタイア後も働くことになります。

そこで私は生活満足度が最大となる収入支出のバランスを考えました。

月10万円が生活満足度が最大となる結論に至りました。

月10万程度なら、私のような無能でもストレスなく稼げます。

そして、セミリタイアを大きく後押ししてくれたのは、月10万円の支出でも心地よい生活が送れると分かったことです。

セミリタイアを目指している過程でミニマリストになったことで、本当に大切な人やモノや時間にしかお金を使わなくなりました。

そうなると本当に支出が大幅に削減されます。

稼いだ給料を全額使っていた浪費家時代に比べて、月10万円生活の方が圧倒的に充実した暮らしを送れています。

物欲がないから

セミリタイアを決意してから、今現在に至るまで5年近く経ちましたが‥

自分のために何かモノを買ったという記憶がないです。

そうなると食費と趣味の旅行とスポーツ観戦くらいしかお金を使いません。

物欲をコントロールできることは低資金でセミリタイアをする上で大きな武器になります。

物欲をコントロールするのは簡単です。

セミリタイアを目指して下さい。

ゴールが近づくにつれて物欲は本当に消え去ります。

そして自分の好きなことやモノ、人にしかお金を支出しなくなります。

楽観的だから

資産1000万円を年利5%くらいのリターンがあると期待されている全世界株式オールカントリーに入れておくと‥

20年後には2653万円‥30年後には4322万円になっているそうです。

これに加えて年金もある。

よし、老後も安泰だとセミリタイアを決意しました。

さらに資産1000万円に手を付けなければ、セミリタイア後に稼いだお金は全額使える‥

さっさとやりたくない仕事辞めてしまおうと思いました。

特に1000万円程度の低資金でセミリタイアする場合、結局なんとかなるだろうという考えは本当に重要です。

長らく働いてきた環境から離れることはとんでもなく不安ですが‥

不安なことを考えていたらきりがありません。

大きな出費の予定がないから

私はセミリタイアに挑戦する段階で車が必須の環境に住んでいるにも関わらず車を捨てました。今後車を所有する気はありません。

また、両親との関係が良好なので一生実家で住もうと決めています。

人生での大きな出費は車、家族、家が最も大きな支出になると思います。

その3つとも支出する予定がないとなると、やりたくない仕事なんてさっさにやめてしまおうということで、徹底的な節約を実践し、セミリタイアを決意してから3年程度でセミリタイアを達成しました。

やりたくない仕事をする意味が分からないから

やりたくない仕事をしていて、結婚をする気がなく、家もある方‥

はっきり言ってやりたくない仕事をしている意味が分かりません。

毎日1万円札を道路に捨てている人がいたら異常だと誰もが思います。

同じことがやりたくない仕事をしている人にも当てはまります。

お金の代わりにお金以上に貴重な時間を捨てています。

やりたくない仕事をしている限り、毎日道路に1万円を捨てている行為を何十年も繰り返すことになります。

やりたくない仕事をほぼ全員がしているから気づきにくくなっているだけです。

週に5回以上、20歳くらいから働くとすると40年以上、定年が70歳になれば、50年もやりたくないことに貴重な時間を捧げることはどう考えても異常です。

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