今回はセミリタイア挑戦中の方に向けて、資産一千万円貯めたら起こる変化を10個お伝えします。
百万円、五百万円とういう金額でも変化は起こります。
しかし資産一千万円で起こる変化は強烈です。
セミリタイア挑戦中の多くの方の通過点になるであろう資産一千万円‥
どのような変化があるか知っていただくことで、必ずセミリタイアを達成するモチベーションになります。
お金の選択肢が増える
資産一千万円を貯める頃には節約スタイルは確立されて、お金を貯めることは癖になっています。
そうなるとお金の選択肢が圧倒的に増えます。
お金をこれまでのように貯めることも、使うことも、そして守ることも、さらには増やすという選択肢も出てきます。
お金を自分である程度コントロールできるようになるのが資産一千万円です。
これまで以上に節約を頑張ってお金を徹底的に貯める。
やりたいことや自己投資に使う。
より一層お金の勉強をしてお金を守る。
投資を継続させてお金を増やしていく。
お金をコントロールをすることで行動の幅も広がっていきます。
それによって人生の選択肢も格段に増えていきます。
時間基準で人生の選択ができる
今まで人生のターニングポイントがたくさんあったと思います。
例えばどの会社で、なんの仕事をするかといったことを例に挙げると‥
ほぼ全ての人がお金を優先順位の上位に挙げて人生のターニングポイントでの選択してきたと思います。
私もそうでした。
しかし、その結果今どういう状況になっているでしょうか?
世の中大半の人がやりたくない仕事をしています。
お金を基準に選択すると確実にそういったことが起きてきます。
しかし、資産一千万貯めると時間基準で選択することもできます。
お金と対価に時間を奪われているやりたくない仕事を辞めるという選択肢も現実的になってきます。
セミリタイアをする理由の一つが時間の価値がお金の価値を圧倒的に上回った時です。
資産一千万円貯めると、こういった価値観になる人が出てきます。
セミリタイアメンタルが物凄い強化される
セミリタイアメンタルとは根性とか気合いといった意味合いです。
資産一千万円貯めるにはどうしたらいいのか?
それは‥根性、気合いによる徹底的な節約のみです。
テクニックなんてものはないです。
資産一千万円まで貯める過程は本当に地味な節約作業です。
自分なりの節約スタイルを確立させ、後はそれをひたすら繰り返す地味な節約作業を継続させてこそ、資産一千万円に到達します。
今までやってこなかったことをやったり、今まであって当たり前だと思っていたことを捨てたり、やりたいことを我慢したり、諦めたり‥
こういったことを全て経験するので必ずセミリタイアメンタルが強化されます。
私の場合を例に挙げると車を捨てて徒歩中心の生活を始めました。
職場まで徒歩で往復3時間弱の間、慣れないお金の勉強を一年間以上継続しました。
これによってセミリタイアメンタルがだいぶ強化されました。
自分にとって心地よい年間支出額が確立される
お金を使ったことによって嫌な気分になったことありませんか?
今までそういった支出をしてきた経験も多いと思います。
しかし一千万貯めるとそういった支出は必ず激減します。
お金を使い過ぎても心が満たされない…
お金を使わな過ぎても心が満たされない…といった経験も多くしてきていると思います。
一千万円貯める過程は選択の連続です。
自分にとってなにが心地よいか心地よくないかといった選択も数多くしていくことになります。
そういった選択を繰り返す過程で‥自分にとってもっとも心地の良い年間支出はいくらなのかが確定していきます。
これが確定することはセミリタイア挑戦、セミリタイア達成後も本当にアドバンテージになります。
確実に二千万円貯められるという気持ちになる
浪費家時代‥貯金が10万円だった頃は二千万円なんて人生が5回あっても貯められないと思っていました。
しかし、一千万円貯めると二千万円も確実に貯められるという気持ちになります。
なぜならば一千万円貯めた方法は、ただ同じことを繰り返すという地味な作業をしていただけだったと気づくからです。
0から一千万円貯める過程よりも一千万から二千万貯める方がはるかに簡単です。
もう自分に合った節約スタイル、貯金スタイルも完成しています。
一千万円貯めたという確固たるメンタルも持っています。
お金の知識もついています。
投資をしてきた方であればより投資の力も借りることができます。
もう何も新しいことを始める必要もないです。
今までしてきた地味な作業をひたすら繰り返すだけで自然と二千万貯まっていきます。
節約しているという感覚がなくなる
一千万円貯める頃にこういった感覚になってきます。
ひたすら根性と気合で徹底的な節約を繰り返していると、一千万円貯める頃には力がいい意味で抜けてきます。
もう節約することが日常に溶け込み過ぎているので、節約することが全く苦になりません。
節約をしているなんてことは忘れてしまいます‥
節約を始めたころはとてつもなく苦痛だったのに‥
まさかこんな感覚になるとは思ってもいませんでした。
本当にやりたいことが見つかる
私は予定よりも2年早くセミリタイアしました。
仕事にいくのがとんでもなく嫌になったというのが一番の理由ですが‥
二番目の理由は本当にやりたいことが見つかったからです。
本当にやりたいことが見つかるとセミリタイアを達成するモチベーションも上がります。
一千万円を貯める過程で色々なことを我慢します、そして色々なことを諦めることになります。
そういった選択の過程で必ず自分自身を見つめ直すことになり、自分基準で何が好きなのか得意なのかということが分かってきます。
就職面接を受ける前にする自己分析なんかじゃ絶対に分からない本当の自分が分かります。
お金基準で選ぶなんてことは絶対にしません。
本当にやりたいことが見つかります。
自分にとって何が大切か大切じゃないか分かる
このことはセミリタイアを達成する上でも大変重要なことになってきます。
言葉を変えればミニマリストになることです。
ミニマリストはモノを捨てまくる人ではないです。
モノを捨てるということを手段の一つとして、自分にとって大切な時間や人間関係、お金を明らかにしていく人の事です。
資産一千万円貯める過程で時間、モノ、人間関係、お金などあらゆることを捨てていく選択が繰り返されます。
一千万貯める頃には絶対に自分にとって本当に大切な時間、モノ、人間関係、お金が絶対にあきらかになってきます。
そして、無駄な時間、モノ、人間関係、お金に労力を使わなくなります。
さらに、時間、人間関係、お金を自分で少しずつコントロールできるようになります。
他人と比較することが極端に少なくなる
これは一千万円を貯める過程でミニマリストになるといったことが大きな原因だと思います。
自分にとって大切な時間、モノ、人間関係、お金が明確になっているので、人と比べることが極端に減ります。
世の中には人と比べる要素が無限に散りばめられています。
人と比べて一喜一憂したり‥
人と比べて無駄なお金を使ってしまったり‥
一千万円貯める頃にはそういったことは極端に少なくなります。
メンタルも安定し、他人基準ではなく自分基準で考えるようになります。
貯金癖、節約癖がつく
浪費家だった私は、貯金、節約癖がつく前は月に1万円貯めることすらとんでもなく大変でした。
年間100万円貯めることなんて雲をつかむような話でした。
しかし、一千万円貯めるころには、そんな私でも貯金節約癖がつきました。
貯金一千万貯めるまでには色々な節約法、貯金法を勉強することになります。
そして自分の性格や価値観にあった方法を選択していきます。
選択したら後はひたすらその方法を繰り返すだけです。
気づいたら貯金・節約癖がついています。
ただ貯金、節約癖がつくまでの過程は時間もかかります。
慣れないことをするのでストレスも溜まります。
しかし、一度貯金・節約癖がついてしまえば、その後の節約生活は必ず楽になります。
資産一千万を過ぎると貯金が本当に溜まりやすくなります。