私はセミリタイアをするために111個の節約法を実践してきました。
今回はその中でも節約効果の高かった9個の節約法についてお伝えしていきます。
節約法は本当にたくさんあります。
たくさんある中で自分に合った節約法を選択し、実践することは本当に重要です。
しかし、今回お伝えする9個の節約法は、合う合わないに関わらず、全ての方がやるべき節約法です。
複数の情報源を持つ
たくさんの情報源を持てば自分に合った節約法が必ず見つかります。
節約法といっても本当に様々な方法があります。
自分に合った節約法をどれだけ多く持つ事ができるかによって節約成功の可能性が高まります。
そして、多くの人から情報を得るだけでなく、情報を得るジャンルも多く持つべきです。
例えばyoutubeだけでなくブログや書籍、知人などあらゆる所から情報を得ることで、自分に合った節約法を取捨選択できます。
また多くの節約法を知っていることによって、節約生活が上手く行かなくなった時に、他の節約法という選択肢を使って、軌道修正することが容易になります。
固定費を思いつく限り列挙する
たとえ1円であったとしても、徹底的に思いつく限り、固定費を紙に書いて列挙して下さい。
その後に削減方法も思いつく限り列挙して下さい。
例えば家賃の安いところに引っ越す、格安携帯に変える、サブスクを解約するなど…
さらに優先順位をつけて上から順に徹底的に固定費削減を開始してください。
固定費削減できれば節約は8割完成です。
それくらい固定費の削減は節約をする上で重要です。
固定費は一旦削減に成功してしまえば、節約効果は半永久的に続きます。
そして固定費削減の効果はすぐに現れます。
節約成功はメンタル勝負です。
節約効果がすぐに実感できる固定費削減は節約開始の初期の初期に必ず実践してください。
逆にいうと‥固定費を削減出来なければ節約は必ず失敗します。
自分の収支を把握する
自分の収支を把握する上で家計簿をつけることは必須です。
固定費の削減同様に家計簿をつけないことには節約は絶対に成功しません。
なぜならば、家計簿をつけないことには、自分の収支を把握することはもとより、収支の分析、改善が出来ないからです。
家計簿をつけて支出を把握するのと併せて、自分の収入もきっちり把握することが大切です。
収支を把握しないことには明確な節約、貯金目標は立てることはできません。
節約・貯金はメンタル勝負です。特別な才能はいらないです。
目標がなければメンタル勝負に勝つことは出来ません。
自分の手取り収入と年間支出を把握した上で年間の節約・貯金目標を決めて下さい。
先取り貯金をする
先取り貯金は節約・貯金を成功させる上で必須です。
固定費削減、家計簿をつける、先取り貯金が必須3大項目です。
給料が入ったと同時に一定額が自動的に先取り貯金出来る仕組みを早急に整えて下さい。
自動的にというのが大切です。
自分でやろうとすると無駄な感情が入ります。
あくまでも貯金は一定額を機械的に積み上げていくことが重要です。
さらにお金を貯めていきたい方は先取り貯金とプラスして、月にもう一回自動的に貯金出来る仕組みを作ることをオススメします。
給料と同時に先取り貯金をしたことに満足してしまい、残ったお金を全額使ってしまう癖をなくすことができます。
これをすることで、先取り貯金の金額を下げてしまったり、途中で断念することを格段に防ぐことができます。
月に2回の自動貯金は爆速で貯金を増やしてくれます。
変動費は0か100で節約する
変動費の場合はちょっとだけ節約しようなんて考えてるとストレスがめちゃくちゃ溜まります。
固定費は一度削減してしまえば節約効果は半永久的に続きますが‥
変動費の場合は節約をする度に節約をするという判断をする必要があります。
例えば食費や光熱水費の節約は節約をするという判断をする回数がとんでもなく多いです。
こういった回数が多ければ多いほど、節約メンタルに悪影響が及びます。
節約成功はメンタル勝負です。
変動費の節約はメンタル勝負において本当に厄介な存在になります。
変動費は100%節約できることのみを削減することをオススメします。
100%の削減ができない食費や光熱水費は節約してはダメです。
携帯電話と向きあう
携帯電話は365日24時間身近にいる存在です。
お金を貯めることが出来なかった頃の私は、携帯電話の画面は割れているし、使用していないアプリも散乱し、携帯画面がぎっしり不要なアプリで埋まっていました‥
一番身近な携帯電話の状況はその人の現状を表していると思っています。
お金を貯める準備をする時に一番最初に整理すべきものは携帯電話です。
まずは不要なアプリ、使用頻度の低いアプリ、サブスクを徹底的に削除してください。
携帯電話を整理することで、日々の生活がより効率的になり、自分にとって必要な情報の選択が容易になります。
そうすることで無駄な時間やお金を浪費することが格段に少なくなります。
税金の勉強をする
将来的には今以上に税金から逃れられないことになりそうです‥
そうなると税金に対抗する術を学んで行かないことには、これから益々お金を搾取されてしまいます。
しかし、自分から勉強しないと税金のことは誰も教えてくれません。
そして収入や、生活環境、世帯の状況によっても税金に対抗する術は様々です。
税金に対抗するには自ら情報を得て行かないと本当に一生損をしてしまいます。
一度知識を身につければ一生税金に対抗する力として使えます。
固定費の削減と同じように、一度節税などを身につけてしまえば、効果は半永久的に続きます。
モノを買う時は長期的な視点で買う
少なくとも10年単位で考えて下さい。
こうすることで衝動買いを防ぐことができます。
衝動買いでモノを買うと当たり前なことですが、お金を失うと同時にモノが増えます。
家の中にモノが増えれば増えるほど、物欲も大きくなります。
衝動買いをしているとお金を失う、物欲が増えるという悪循環に陥ります。
そしてモノを買う時に長期的な視点で買うことは、お金の使い方にこだわりを持つ事にも繋がります。
モノを買う時に本当にお金を使うべきかを考えることにより、自分の消費のスタイルが確立されていきます。
そうなると高額なモノを買う時はもちろんのこと、少額なモノを買う時でも、衝動買いなど、無駄モノを買うことが格段に少なくなります。
苦手なことはしない
苦手なことを節約の手段にすると節約は成功しずらいです。
例えば料理が苦手な人が自炊をして節約すると、時間もメンタルも奪われます。
節約生活は本当にメンタル勝負です。
どういった節約法を使うか決めたら、後はそれをひたすら繰り返す作業です。
苦手なことを節約の手段にしてしまった時点で節約成功の可能性は格段に低くなります。