今回は節約上級者が絶対にやらないことを7つ紹介いたします。
節約上級者とは、無駄な出費を徹底的にカットしながら、生活の質を落とさずに快適に暮らすことができる人のことです。
また、節約上級者は、自分の価値観やライフスタイルに合った節約方法を見つけて実践しています。
自分の得意なことや好きなことにお金をかけない
節約上級者は、自分の得意なことや好きなことにお金をかけることを惜しみません。
自分の得意なことや好きなことにお金をかけることは、自分のスキルや知識を向上させたり、自分の人生を豊かにしたりすることにつながります。
また、自分の得意なことや好きなことにお金をかけることは、自分の価値観やライフスタイルに合っていることであり、無駄な出費ではありません。
そのため、節約上級者は、自分の得意なことや好きなことにお金をかけることを投資だと考えています。
苦手なことに投資をするよりも得意なことに投資した方が数年後、数十年後のリターンはとてつもなく大きくなります。
健康や幸せを犠牲にする
節約上級者は、自分の健康や幸せを犠牲にしてまで節約は絶対にしません。例えば、食費を減らしたり、医療費を節約するために病気を放置したり、自分の趣味や娯楽を完全に切り捨てたりすることはしません。
これらのことは、長期的に見るとお金の無駄になるだけでなく、自分の心身の健康や幸せを損なうことにもなります。
節約上級者は、自分の生活水準を見極めて、それ以下には下げないようにします。
また、自分の好きなことや楽しいことにも適度にお金を使って、ストレスを発散したり。気分転換したりします。
節約はあくまで手段であり、目的ではありません。自分の健康や幸せが節約のために失われては本末転倒です。
そして節約成功はメンタル勝負です。
自分の健康や幸せを犠牲にしての節約は絶対に長続きしません。
どこかの場面で必ずメンタルがやられてしまいます。
節約のために時間を無駄にする
節約上級者は、節約のために時間を絶対に無駄にしません。
例えば、交通費を節約するために遠回りしたり、安い店を探すために何軒も回ったり、ポイントを集めるために色々なサイトやアプリをチェックしたりすることはありません。
これらのことは、お金を節約するかもしれませんが、時間の無駄になります。時間はお金に換えられる貴重な資源であり、節約のために使うべきではありません。
節約上級者は、自分の時間の価値を見極めて、それ以下の節約はしないようにします。
また、自分の時間を有効に使って、収入を増やしたり、スキルを向上させたり、人間関係を深めたりします。
節約はあくまで支出を減らすことであり、収入を増やすことではありません。
見栄や欲望に流されてモノを買う
節約上級者は、他人と比べたり、流行や広告に惑わされたりしないで、自分や家族にとって本当に必要なものや心を満たしてくれることにお金を使います。
例えば、高価なブランド品や最先端の商品などは必ずしも幸せになれるものではありません。
それよりも、自分の趣味や学び、家族や友人との時間などが大切です。
節約上級者は、自分の価値観やライフスタイルに合ったものを選びます。
教育費や趣味費をケチる
教育費や趣味費も変動費の中で大きな割合を占めるものです。そのため、教育費や趣味費をケチることで大きな節約効果が期待できます。しかし、教育費や趣味費をケチることは、成長や楽しみに悪影響を及ぼします。
教育費や趣味費をケチるというのは、例えば、本や雑誌を買わない。オンライン講座やセミナーに参加しない。趣味の道具を買わない。趣味の仲間と交流しないなどのことです。
これらのことをすると、知識やスキルが停滞したり、創造力やモチベーションが低下したりする可能性があります。
また、趣味はストレス解消やリフレッシュにもなります。
趣味がなくなってしまったら、人生がつまらなくなります。
節約上級者は、教育費や趣味費をケチる方法を知っていますが、それでも最低限の教育費や趣味費は確保します。
例えば、図書館やネットで本や雑誌を借りる。無料や安いオンライン講座やセミナーに参加する。中古やリサイクルの趣味の道具や材料を買う。趣味の仲間とオンラインで交流する。
このように節約上級者は心が貧しくならないような手段をたくさん知っています。
衝動買い
節約上級者は、買い物をするときは決して衝動的に行動しません。
必要なものかどうか考えたり、他の店やオンラインで価格や品質を比較したりします 。
特売品を狙ってスーパーのはしごをするようなことはしません。安くても質が悪かったり、使わなかったりするものは結局無駄になると考えます。
節約上級者は、価格だけでなく、商品の性能や耐久性、保証やアフターサービスなども考慮して、自分にとって最適なものをだけを購入します。
安かろう悪かろうのものを買う
節約上級者は、安かろう悪かろうのものは絶対に買いません。
例えば、服や家電などの消耗品や耐久品を買うときに、安さだけを追求して品質の悪いものを選んだり、必要以上に量を買ったりすることはありません。
これらのことは、短期的に見るとお得に見えるかもしれませんが、長期的に見るとお金の無駄になります。
安かろう悪かろうのものは、すぐに壊れたり、飽きたりする可能性が高く、結局買い替えたり処分したりするコストがかかります。
また、必要以上に量を買っても使い切れなかったり保存できなかったりする場合が多く、捨てる羽目になることもあります。
節約上級者は、自分が本当に必要なものや欲しいものを見極めて、品質の良いものや長く使えるものや気に入ったものを選びます。
また、一度に大量に買わずに必要な分だけ買うようにします。これらのことで、コスパの高い買い物をすることができます。
以上が、節約上級者が絶対にやらないことです。
節約上級者は、お金を使うことも節約することもバランスよく行っています。
節約上級者になるためには、自分の収入や支出を把握し、目標や計画を立てて、効率的にお金を管理することが大切です。また、自分の価値観やライフスタイルに合った節約方法を見つけて、継続的に実践することも重要です。
節約上級者になることで、無駄な出費をカットしながらも、生活の質を落とさずに快適に暮らすことができます。