【早期退職】資産1000万で海外セミリタイア生活をして分かった現実

FIRE

2023年3月に低資金でセミリタイアをしました。

セミリタイア生活の印象について、セミリタイアする前と、実際にセミリタイアした後で印象が大きく違ってきたので、セミリタイアを目指している皆様にお伝えさせて下さい。

今回は良い印象のことだけを8個お伝えしていきます。

セミリタイアに挑戦するモチベーションにほんの少しでも貢献できれば嬉しいです。

節約生活が苦にならない

セミリタイアを目指して節約生活をしている方‥

やりたくない仕事をしながらの節約生活はとんでもなく辛く、つまらないと思います。

しかし、セミリタイア達成に近づく、目標貯金額に近づくにつれてそういった感情は徐々に消えていきます。

そしてセミリタイア達成後の節約生活なんて全く苦にはならないです。

なぜならば節約リズムが整ってくるからです。それに加えて時間の自由も手に入れています。

節約リズムが整うとは自分の価値観やライフスタイルに合った節約法をひたすら繰り返すことです。

セミリタイアを達成する=目標金額が貯まった時だと思います。

その頃には必ず節約のリズムは整っています。

自分のライフスタイルや価値観に合う節約法は確立されています。

セミリタイア後の生活は節約リズムが整った状態で始まり、その生活を繰り返すだけでお金は貯まっていきます。

世界中どこに住もうがセミリタイアするまでに築き上げてきた節約リズムは有効に機能します。

仕事は無限にある

私がセミリタイアした理由の一つにやりたくない、苦手な仕事をしたくないといったことがありました。

しかしセミリタイア後に本当に自分の得意なこと、やりたいことでの仕事は見つかるのか不安でした。

結論を申し上げると仕事は無限にあります。

私はなんの取り柄も資格も能力もない人間ですが‥

実際に今現在海外で自分の好きなことを仕事にして働いています。

なぜこんな私でも仕事が見つかるのか理由は3つあります。

1つ目はお金へのこだわりを捨てたからです。

5万~10万くらい稼げれば十分という気持ちで仕事を探すと無限に出てきます。

2つ目は選択肢が無限にあると気づくから。

特にやりたくない仕事をしていると選択肢を勝手に作られ、勝手に選択までされてしまう状況が多々起きます。

しかし、セミリタイア後は自分で選択肢を作って、自分で選択します。

そうなると、世界中にある全ての仕事の中から選択することができます。

転職したことがある方‥

次の仕事を選ぶときにどういった選択肢があったでしょうか?

きっと少ない選択肢の中から決めていたのではないでしょうか?

3つ目はお金に縛られなくなったからです

セミリタイアを目指す前は平均年収や友人の給与など気にすることもありました。

しかし、低資金でセミリタイアをするとお金の自由は制限されますが、時間と人間関係の自由を手にれることができます。

そうなるとお金の優先順位は圧倒的に下がります。

選択肢が無限になる

先ほど仕事の選択肢は無限にあるとお伝えしましたが‥

選択肢が無限にあると同時にその選択肢の中から自由に選択できることはセミリタイアの醍醐味です。

働いている時は選択肢は年齢を重ねるごとに狭まっていくと思っていました。実際に年齢を重ねるごとに選択肢は狭まっていきました。

なぜこうなるのかは、やりたくない仕事をしているからです。

やりたくない仕事をしていると選択肢を勝手に作られ、選択されることが癖になります。

セミリタイアをしてやりたいこと、得意なことを仕事にすれば、選択肢は30代40代50代‥と年齢を重ねて経験を積めば積むほど増えていきます。

お金に対する危機感がなくなる

私は資産1000万円程度の低資金でセミリタイアしたので、お金が底をついたらどうしようとセミリタイア達成直後は思っていました。

しかし、こんな感情は一気に消え失せます。

働いている時はお金に支配されることが多いと思います。

平均年収を気にしたり、給料を他人と比べたり、お金をたくさん稼ぐために時間を犠牲にしたり‥

お金を基準にして物事を考えることが癖になっています。

しかし、セミリタイアすると時間を基準に物事を考えるようになります。

なぜならば、セミリタイアする方はお金ではなく時間を求めてセミリタイアするからです。

徐々にお金ではなく時間を基準に物事を考える癖がついてきます。

そうなると同時にお金が底をついてしまうのではないかなんてことは考えなくなります。

暇な時間を自由に作り出すことができる

セミリタイアする前は暇すぎる=悪いことという印象でした。

やりたくない苦手な仕事をしていて、前から締切という時間が迫ってきて、後ろからも刻々と時間が迫ってくる生活を日々していると、暇すぎることは悪いことという考えになります。

ほぼ全ての方がこういった生活を送っているから暇すぎる=悪いことというイメージが出来上がっているのだと思います。

しかし、セミリタイア後は時間は無限にあります。暇すぎる状況が勝手に構築されていきます。

暇すぎるという状況は何もしなくてもいいし、何かをしてもいいという状況です。

このような二つの選択肢を獲得できる状況はセミリタイア生活の最大の特権かもしれません。

苦手なことをしなくなる

やりたくないことや苦手なことを少しくらいはしないと仕事をする達成感や充実感がないという言葉を耳にすることがあります。

私もやりたくない、苦手な仕事をしていて達成感を感じたこともありました。

しかしセミリタイアしてから、この考えは絶対に間違っていると確信しました。

なぜならばやりたい仕事、得意なことを仕事をして目標を達成した時の充実感は、やりたくない苦手な仕事をしていた時より数十倍の充実感を味わえるからです。

それに時間は有限です。やりたくないこと、苦手なことをやる時間なんて一分たりともないと思っています。

優先順位がはっきりする

セミリタイアすると時間が圧倒的に増えます。

時間がない中だと優先順位をつけて物事を実行することが多いと思います。

時間がない中で決めた優先順位は本当に自分が思う最良のものになっているでしょうか?

時間の制約がある中で決めた優先順位は最良のモノになりません。

時間の制約を理由に妥協してしまうからです。

セミリタイア後は時間の制約はありません。

自分が理想とする優先順位が出来上がり。

それを上からこなすことが出来る生活は本当に素晴らしいです。

仕事を基準に人生を決める必要がなくなる

住む場所は何を基準に決めているでしょうか?

会社に近いから、会社に行きやすい路線だからといった基準で決めてはいないでしょうか?

また定年後の生活は何歳から始めますか?

多くの方が定年の年齢になったらと回答すると思います。

しかし、なんで定年まで働く必要があるのでしょうか‥

なぜか定年まで働くということが常識になっています。

また一日の何時間働いているでしょうか?

やりたくない仕事をしている方は会社が決めた所定労働時間は必ず働いていると思います。

一日の労働時間は自分でコントロールするのが本来の姿だと思います。

住む場所も仕事を辞める年齢も、働く時間もセミリタイアをすれば自分勝手に決めることができます。

住みたいところに住む、好きな時に仕事を辞める、一日24時間好きな仕事をするなんてことも出来てしまいます。

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