本日は2024年4月9日。
セミリタイアして約1年が経過しました。
選択肢が増える
セミリタイアする前は行動の選択肢は限りなく少なかったです。
例えば自分にやりたいことがあったとして、選択肢が3個用意されていたとしてもその中から選べる選択肢は多くても1つでした。
しかし、セミリタイア後は選択肢は確実に増えます。
そしてその選択肢の中から自由に選ぶことができます。
人生の選択肢を狭めているのは年をとったからでも結婚したからでも、お金がないからでもないです。
やりたくない仕事をしているから選択肢が限られてしまいます。
時間を勝手にコントロールされることは恐ろしいこと
セミリタイアする前は時間は自分以外の人や環境にコントロールされていました。
例えば、朝は何時に起きる。何時に出社する、何時の電車に乗る、ランチは何時に食べる、自分の自由時間は何時からなど…
確かに時間を誰かが勝手にコントロールされることでの生活は規則正しくなるという感覚もありました。
しかし、セミリタイアを達成すると、時間を誰かにコントロールされているということは自分の人生を見ず知らずの誰かにコントロールされているのと同じことであると感じるようになります。
そして誰かに時間をコントロールされることで生活は規則正しくなんか絶対になりません。
生活が規則正しくなるとは、自分の意思で全ての行動を決めてこそ規則正しくなります。
暇こそ最高の贅沢
セミリタイアしてから会う人すべてに言われることが暇じゃないの?
本当に暇です!
しかし暇こそが最高の贅沢です。
働いている時はみんな時間に追われているので、暇=悪いことが常識のようになっています。
そんな常識はおかしいです。働いていても暇であるべきです。
セミリタイアの醍醐味は暇という遊びの時間を作る気になれば何時間でも作れるということです。
月1万円稼げることを複数探すようになる
一つのことで10万稼ぐのはとっても大変です。
しかし、一つのことで1万円を稼ぐのであれば簡単だと思っていましたが難しいです。
ただセミリタイアすると色々な仕事に手を出すことができます。
そして、色々な稼ぐ方法を探すようになります。
平均年収などお金を度外視すればやりたくなる仕事、楽しそうな仕事は本当に数えきれないほどあります。
セミリタイアする前は気づかなかったお金を稼ぐ方法は世の中にはたくさん用意されている。
そしてこれからも新たな稼ぐ方法が出てくるであろうということを実感できます。
一つの仕事で10万円を稼ぐよりも10個の仕事で10万円を稼いでリスク分散をしようという気持ちにもなります。
節税をより意識するようになる
セミリタイア時の金額にもよると思いますが、低資金でセミリタイアした私のような人だと、払わないで済むお金は徹底的に払わないようお金の勉強を今まで以上にするようになります。
特に税金はセミリタイア後にもっとも重くのしかかってくるお金です。
節税を極めることができればセミリタイア生活はほぼ成功すると思っています。
お金をかけなくても生活できることを知る
セミリタイアを決意する前は、楽しく生活する=お金をかけなければできないと思っていました。
例えば高級な車や、ブランド品を買うことで生活が楽しくなるなんて思っていました。
しかし、例えば自分に合ったサブスクが一つあるだけでも十分楽しく生活できます。
トレーニングが好きな方なら、ジムの月額代。
サウナが好きなら日帰り温泉の月額代。
また映画を毎月千円程度で見放題のサブスクアプリもあります。
年間365本の映画を見るなんてこともできてしまいます。
これらを全部やったとしても月に2万円もかかりません。
目覚ましをかけずにすむ
目覚ましをかけている理由は…
ほとんどの人は会社に遅刻しないためだと思います。
起きたくない時間に無理やり起こされるということは健康にも悪いし、一日のパフォーマンスにも絶対に悪影響を与えます。
大音量で毎日のように同じ時間に起こされて…やりたくない仕事に遅刻しないように行く‥
めちゃくちゃ恐ろしいことだと思います。
曜日によってモチベーションが左右されなくなる
よくサザエさん症候群なんて言葉を耳にしてきました。
放送終了後に月曜日のことを考えて憂鬱になる。
せっかくの休日の日曜日にそんな気持ちになるなんて本当にもったいないです。
日曜日が嫌いな曜日ランキング上位といった人もたくさんいました。
休日が嫌いな日になるなんて本当に恐ろしい社会です。
そして最悪の月曜日がやりたくない仕事をしている限り必ず訪れます。
時間が有限であることを実感できる
セミリタイアする前は、誰かに時間をコントロールされることが多かったです。
出社時間や、締め切り日など…
仕事をしていて、期限を勝手に決められると全て期限通りに行うことになります。
そうなるとプライベートのやりたいことも期限内に全部できるというような気持ちになっていました。
しかし、セミリタイアをして自分で時間をコントロールできるようになってからの方が時間は有限であることを意識するようになりました。
時間を締切などの期限という短期的な見方ではなく、10年後30年後という長期スパンで時間を考えるようになるからです。
やりたいことが全部できるわけではないと思えたことでより時間を大切にするようになります。
人生は一度きりなので…
やりたくないことに時間を奪われていたら、
自分のやりたいことなんて数パーセントしか達成できません。
やりたくない仕事を我慢してやっている方は今すぐにやめるべきです。
朝の時間への価値観の変化
朝の5分10分に関して、サイドFIREする前はとっても貴重なものといった価値観でした。
しかし、時間は朝も夜も同じ時間価値と思うようになりました。
なぜか朝の時間には厳しいという環境や人が多くはないでしょうか?
例えば9時までに出勤してくださいとか、始業時間の30分前には出勤するように心がけているなど…
しかし時間が夜になるにつれて、時間の扱いがルーズになってきます。
終業時間を過ぎて、だらだら残業している人を誰も咎める人はいません。
朝の遅刻同様、だらだら残業している人に関しては同じ対応をするべきです。
朝の五分の遅刻も5分間の残業も同じ時間価値です。
時間、人、お金の優先順位が明確になる
時間、人、お金の中で、私が今一番大切なモノは時間でお金が一番重要ではありません。
この3つのなかでお金を取り去ることができれば、サイドFIREを達成に大きく近づくとともに、達成後も生活が有意義なモノになります。
お金を得ようとすると時間も人間関係も自分でコントロールできなくなる可能性が高まります。
お金を得るためにはほぼ全ての人が時間、人間関係を犠牲にします。
嫌いな人とも付き合わなければお金を得ることができないことも多いです。
お金を度外視できれば、時間も人間関係も自分でコントロールできます。
人生の貴重な時間をやりたくない仕事、嫌いな人間関係に使うということは時間も人生も捨てている行為です。