老後2000万円問題が世間を騒がせたのは記憶に新しいと思います。
しかし、今度はその倍の老後4000問題が世間を騒がせており、セミリタイア界隈では悲観している方もいると思います。
しかし、安心してセミリタイアを目指して下さい。そして出来るだけ早くセミリタイアして下さい。
今回の動画では老後4000万問題だろうが、老後1億円問題になろうが安心してセミリタイアするためにとるべき行動を6つお伝えしていきます。
地方自治体に頼りまくる
経済問題になると国は何もしてくれない、国には頼ることができないという論調になります。
そうなると、大事なことをついつい見落としてしまいがちになります。
みなさんにとって一番身近な、みなさんのことを助けてくれる機関はどこがあるでしょうか?
それは区市町村です。
高い税金を払っているのだから、積極的に区市町村を利用すべきです。
区市町村について勉強している方はどれくらいいるでしょうか?区市町村のホームページを真剣に見ている方はどれくらいいるでしょうか?
区市町村は私たちの経済的援助をしてくれる武器をたくさん持っています。
しかし、区市町村からそういった武器の情報を提供してくれることはまれです。
こちらから武器の情報を求めて行かないといけません。
区市町村のホームページを毎月見る癖をつけて下さい。
必ず有意義な情報を手に入れることができます。
空き家を活用する
セミリタイア後の不安として住居を挙げる方も多いです。
しかし、安心してください。
これからは空き家を活用する時代です。
自治体のホームページに空き家バンクというページがあります。
一度覗いてみて下さい。住居の不安がなくなります。
空き家バンクに関しては、セミリタイアを目指す方にとって本当に有意義な制度なので動画にまとめました。
もしお時間をいただけるのであればこちらもご覧いただけると嬉しいです。
自分基準で老後○○円問題を考える
今後老後6000万円問題という報道があろうが、逆に老後1000万円問題となろうが、そんな数字は完全に無視して下さい。
私たちが真剣に考えなければいけないことは、自分基準での支出の最適化です。
自分の価値観や生活スタイルに応じて、最も心地よい年間支出まで支出を削減することです。
支出を削減し自分にとって心地のよい年間支出が決まってしまえば、今後支出が極端に上下することはなくなります。
これが確定すれば老後にいくら必要かという自分基準の金額が確定します。
もちろん医療費などの不確定支出もありますが‥
いつ発生するかも、どのくらい続くかも、いくらかかるかも分からない支出のことを考えるのは本当に意味がないです。
こういったことに対抗するには確実要素を少しでも増やすことです。
例えば節約・貯金法を身につける。ミニマリストになり自分にとって本当に大切なモノにしか支出をしないスタイルを身につける。健康オタクになる。介護士や看護師など日本全国で働ける資格を取るなど…
不確実要素に対抗する確実要素はたくさんあります。
不確定要素に対抗するには、お金を確保するために収入を上げよう、投資をしようではなく、先ほど例に挙げたような一度身につけてしまえば一生使える確定要素で対抗することが大切です。
不確実要素に対してはどんなに対策しようが、多額の金額を貯めようが不安要素であることに変わりはありません。
しかし、確実要素に関しては対策すればするほど、強固なものになりセミリタイア後の武器に必ずなります。
物価が安い所を選択する癖をつける
老後2000万円から老後4000万円問題へと変化した理由の一つに物価の上昇があります。
現在でも電気代や食料品代など生活に必須なモノの物価が上昇し、不平不満の嵐になっています。
しかし、不平不満を言っているだけで、何か行動を起こしている人はどれくらいの割合いるでしょうか?
例えば少しでも安い電力会社に切り替えたり、物価が高いコンビニや居酒屋の利用を削減したりといった行動を選択出来ているでしょうか?
これからも物価の上昇は続くことが予想されます。
今の内から物価が安い所を選択するという行動を起こすことに慣れておけば、物価上昇時の経済的ダメージを最小限に抑えることができます。
物価が安い所を選択するというシンプルな行動ですが、実は直ぐに癖づけすることは難しいです。
将来に備えて今の内から行動を起こしておく必要があります。
自給自足できる能力を身につける
まずは農業を始めることをオススメします。
これからくるセミリタイア時代において自給自足できるという武器は物凄い武器になります。
本格的に農業をやるとなると制度的制約であったり、とんでもない重労働であったりと問題があるので、個人で消費するくらいの規模で挑戦してみてはいかがでしょうか?
農業に限らず、今まで誰かがしてくれたことに対してお金を払っていたことを、自分でできるようになるとうことはセミリタイアする上での物凄い武器になります。
また猟友会という団体をご存じでしょうか?
イノシシやシカなどの鳥獣を捕獲するプロのハンター集団です。
興味があれば、この団体に所属することも食料を自給自足できる可能性があります。
鳥獣を捕獲すれば自治体から補助金をもらえるとともに、捕獲物を食肉として活用できるという情報が自治体のホームページに載っておりました。
お金を度外視する
やりたくない仕事を辞めてセミリタイアしようとしている方‥
どうやってお金を確保していくか不安な方も多いと思います。
しかし、仕事は無限にあります。
ただ一つだけ条件があります。
それはお金を度外視することです。
今まで平均年収などお金を基準に仕事を選んできた方が大半だと思います。
しかし、お金を度外視することが出来れば、仕事は無限にあります。
さらにお金を度外視することで、人間関係も、時間も自分でコントロールできるようになります。
セミリタイアをする最短経路はお金の呪縛から解き放たれることだと私は思っています。