今回は、節約をして懸命にお金を貯めようとしていても‥老後貧乏になる人の特徴を8個紹介します。
今回お伝えする特徴はほぼ全ての方が該当しています。
老後を迎えるまでにこういった特徴を回避していかないと‥
ほぼ全ての方が老後貧乏になってしまいます。
もし半分の4個以上該当していたら、本当に注意が必要です。
情報収集をしない
情報収集は、老後貧乏を回避させるために欠かせません。
現代は情報は無限に溢れています。その中には間違った情報、損をしかねない情報も巧妙に紛れ込んでいます。
そのため、今の内から正しい情報を選択すること、間違った情報を見極めることに慣れておく必要があります。
いざ、老後生活に突入してから情報収集するのでは間違った情報を掴まされて、老後資金として貯めてきたお金が減少し、生活プランがくるわされる可能性もあります。
今の内から情報選択をする場数を多く踏んでおくことは本当に重要です。
他人に判断を委ねる
節約や資産運用などお金に関する最終的な判断は、自分自身で行うことが必要です。
他人や組織に判断を任せたり、無関心になってしまうことには注意が必要です。
例えば、銀行や証券会社などの金融機関に任せっきりにしたり、友人や知人の勧めに従ったりすることがあります。
しかし、これらの行動は大変危険です。金融機関や他人は、私たちの利益や目標とは異なる利益や目標を持っている可能性があります。
こういったことにならないためにも、先ほどお伝えした情報収集をしておくことは大切になってきます。
日ごろからお金に関する情報を収集していると、明らかに間違っている情報を選択することはなくなります。
老後生活に突入してからの選択ミスは本当に今後の人生を大きく左右します。
老後2000万円問題に不安を感じている
メディアが老後に必要な資金は○○円などと騒ぎ立てることがあります。
こういった情報をキャッチした時に不安になる人は注意が必要です。
なぜならば老後に必要な資金を自分基準で決めることが出来ていないからです。
自分にとって心地のよい年間支出、年金や保険の状況、老後の生活スタイルなど…
老後に必要な資金は本当に人それぞれです。
メディアが勝手に作った平均を使った基準には本当に注意が必要です。
老後〇〇円問題という情報を聞いて不安になる人は自分の支出の状況などの現在地を全く把握できていません。
現在地を把握できていなければ、老後のことはもちろん把握できません。
まずは家計簿を必ずつけて現在の支出の状況を把握することから始めて下さい。
老後の住まいを考えない
持ち家がある人もない人も、老後の住まいを考えることは重要です。
なぜならば老後にどこに住むかによって生活の満足度、人間関係、生活コストが大幅に変わってくるからです。
老後を迎えてから住まいのことを考えるのでは遅いです。
実際に住んでみてこんなはずじゃなかったとなったら、老後貧乏まっしぐらです。
時間も、お金も、人間関係も全てが貧しくなってしまいます。
私は老後に住むのならトカイナカに住むことをおすすめします。
なぜそのようなことオススメするのか動画を2つ作成しました。
もし、お時間をいただけるのであればご覧いただけると嬉しいです。
年金制度や社会保障制度について確認しない
年金制度や社会保障制度は、老後の収入や支出に大きな影響を与えます。
しかし、年金制度や社会保障制度は、なぜか複雑に分かりずらく作られています。
そのため、年金制度や社会保障制度についてしっかり確認しないと、次のようなデメリットがあります。
①年金の受給額や受給開始時期をいつにすべきか正しく判断できない
➁社会保障制度の利用方法や条件を知らないことで、受けられるサービスや補助を逃してしまう
③年金制度や社会保障制度の見直しや改革に対応できない
年金制度や社会保障制度について確認するためには、自らが住んでいる地域の年金事務所や区市町村などの公的機関に相談することをオススメします。
youtube等でも年金制度や社会保障制度についての情報はたくさんありますが、個々人で生活状況はかなり違います。
そして住んでいるところによっても利用できる制度も違ってきます。
無料で個人の状況に合わせた相談に乗ってくれる、自分が住んでいる地域の公的機関を利用することが最良の方法です。
年金などの制度は勉強した人としない人ではお金の面で本当に大きな差になります。
収入源を増やそうとしない
特にやりたくない仕事をしている方は、老後に向けて収入源を1つでも多く増やすべきです。
資産運用等もありますが、私は今までの経験を活かしたり、そして自分のやりたいこと、得意なことを活かしたりすることで、なにか老後の収入源になるようなことを始めておくことをおすすめいたします。
私はやりたくない仕事をしているのに、定年後も同じ仕事を続けている人を数多く見てきました。
絶対にやりたくない仕事だけど、今までずっとしてきた仕事だからこれが一番楽に稼げる仕事だという言葉がとっても印象に残っています。
確かにその通りだとも思います。
しかし、一度きりの人生において、やりたくない仕事を定年後も続けなくてはいけない状況というのは本当に恐ろしいことだとも思います。
保険や年金に頼りすぎる
保険や年金は、老後の生活において、頼りになる存在です。
しかし、保険や年金に頼りすぎることは危険です。
例えば、節約や貯金や資産運用を怠ったり、保険や年金の受給額で老後は十分だと思い込んだりすることがあります。
これらの行動は老後の資金不足につながる可能性があります。
保険や年金は、自分の貯金や資産運用の補助的なものであると考えるくらいがちょうどいいです。
物価上昇率を考慮しない
物価上昇率が高いと、同じ金額でも買えるものが少なくなります。
例えば、今100万円あれば十分な生活ができるとしても、物価上昇率が2%だと仮定すると、20年後には100万円では約67万円分しか買えなくなります。
このように、物価上昇率を考慮しないと、老後の生活水準が低下する可能性があります。
老後の生活を豊かに過ごすために、物価上昇率を考慮した貯金の目標金額の設定、物価上昇率以上の利回りを得られるように資産運用をする必要も出てきます。