今回は老後貧乏になる人の特徴を6個紹介いたします。
私の考える老後貧乏とは、時間の貧乏、お金の貧乏、人間関係の貧乏です。
やりたくない仕事を辞める老後は時間もお金も、人間関係も自分でコントロールできると私は思っています。
しかし、今回紹介する特徴を半分以上持っている方は老後貧乏になる可能性が高いので注意が必要です。
今回紹介する特徴を知り、今から対策を打つことで老後貧乏になることを防ぐことができます。
平均を気にする
平均年収を気にして仕事を決めた方、平均年収より高いか低いかで物事を判断する方‥
平均年齢より高いからといって物事に挑戦するのを諦めたことがある方‥
平均で物事を決めても何にもいいことはないです。
例えば‥平均年収を気にして仕事を決めた方‥今現在どうなっているでしょうか?
ほとんど全ての人がやりたくない仕事をしています‥
平均で物事を決めると老後貧乏になる可能性があります。
老後と言えば年金があります。
年金も平均いくらもらえるなんてことが巷で話題になります。
平均より高いからといって自分の老後は安泰だ、低いから不安だなんてことは考えるだけで老後貧乏まっしぐらです。
もういい加減、平均という言葉で物事を決めさせようとするメディア等の放送も勘弁して欲しいです。
年金がいくらあれば安泰かなんて本当に人それぞれです。
月に5万の年金でも幸せな老後も過ごせる人もいれば、月15万あっても幸せに過ごせない人もいます。
平均を気にしてそれよりも高いか低いかで自分の老後を判断していたら何かに挑戦することを諦めることにも繋がってしまいます。
今まで平均という言葉で物事を決めてきた、決められてきたことが多いのでどうしても平均で物事を決めがちです。
今からでも平均という他人基準の考えでなく、自分基準で物事を決めることに慣れておかないと必ず老後貧乏になります。
自分の年間支出を把握していない
老後2000万円問題が少し前に騒がれましたが‥
あの時に不安になった人は自分の年間支出を把握していないから不安になった人も多くいたのではないでしょうか?
年間支出を把握していれば、あんな大騒ぎするほどの不安になることはないはずです。
年間支出を把握していなければ、自分がもらえるであろう年金額も把握していないと思います。
収入と支出さえも把握していなければ、老後は安泰になるはずがありません。
もし、老後に必要な支出が現時点でいくら足りないと分かっているのなら、老後までに対策がいかようにも打てます。
老後になってからいくら足りないなって騒ぎだしても打てる対策が限られてしまいます。
対策としてまずは今すぐに家計簿をつけ始めて下さい。そして最寄りの年金事務所にいって自分がもらえるであろう年金額を確認してください。対策はこれだけで十分です。
年金がいくらもらえるかは年金定期便や電話で確認するのもいいのですが、とてつもなく分かりずらいです。
めんどうですが一回年金事務所に足を運ぶだけで全て解決します。
情報のアンテナを張っていない人
これからも便利な仕組みや新しい制度など色々な変化が今以上にやってくると予想します。
そうなると情報の取捨選択力がより大切になってきます。
情報へのアンテナを張っていないと情報の取捨選択をする機会が本当に少なくなります。
情報の取捨選択に慣れていないと、老後に必ず苦労します。
特にお金の面で苦労します。
まず、老後すぐに訪れるのが退職金がある人であれば退職金をどう使うかという選択です。
金融機関、保険会社などから色々な情報が勝手に入ってきます。
情報の選択に慣れていないと‥言い方は悪いですが‥お金を取られる可能性があります。
今からできる対策はお金の勉強です。
投資の知識、保険の知識、節税の知識、新しくできたお金の制度など…
一通り広く浅くでも勉強しておけば、老後にお金を取られてしまう機会を避けることができます。
健康を大切にしていない人
老後のお金の不安で一番大きいのは医療費への支出ではないでしょうか?
しかし、医療費はいつお金を支出することになるのか‥いくら支出することになるのか、いつまで支出することになるのかなど…
全く予想がつかないからより不安を駆り立てます。
健康ばかりは今からの積み重ねです。
なかなか健康なうちは健康にお金を支出する方は少ないと思いますが‥
今の内から健康への支出を始めておいてなにも損はないです。
2019年の厚生労働省「国民生活基礎調査」によると、20歳以上で過去1年間に健診や人間ドックを受けたことがある人は、男性が74.0%、女性が65.6%となっています。
男女ともに50~59歳が最も多く、男性で81.8%、女性で73.2%となっています。
しかし‥私もそうなのですが‥
人間ドックに行くことだけで安心している人が多いと思います。
人間ドックでは安心を得ることはできても健康は得ることはできません。
日々の生活習慣、食生活に今から気をつかわないと老後にボディーブローのようにきいてきます。
せっかくの自由時間、人生のゴールデンタイムに不健康になってしまっては‥
時間もお金も、人間関係も全て奪われてしまいます。
自分にとって大切な時間、お金、人間関係が定まっていない人
40代50代くらいになればある程度どういった時間を過ごせば幸せか‥
どういったことにお金を使えば幸せか‥
誰と過ごせば幸せかといったことは明確になっている方も多いと思います。
しかし、まだまだ明確となっていないという方‥
時間、お金、人間関係の3つとも貧乏になる可能性が高いです。
せっかく嫌な仕事を辞めて時間も、お金も、人間関係自分でコントロールできるようになったのに‥
老後の人生の自由時間が台無しになってしまいます。
そうならないための一つの方法として‥私は断捨離を通じてミニマリストになることをオススメいたします。
ミニマリストは断捨離を手段として自分にとって大切な時間、お金、人間関係を明確にする人の事です。
全てが明確になれば老後貧乏は解決します。
そして圧倒的にお金の支出が減ります。
なぜならば、自分にとって本当に大切な人、モノ、人間以外には徹底的にお金を使わなくなるからです。
もしお時間をいただけるのであればこちらの動画もご覧いただけると嬉しいです。
ミニマリストに最速でなる方法を動画にまとめました。
テレビを見る人
テレビは時代遅れのコミュニケーションメディアです。
家にテレビがあると時間もお金も取られてしまいます。
朝起きたら、仕事から帰ってきたら、寝る前にとりあえずテレビをつけるということが癖になっている方が多いのではないでしょうか?
テレビは一方向のコミュニケーションメディアです。
こちらが必要としていない情報も垂れ流してきます。
そういった情報に老後の自由時間のうち何時間も取られていたら‥本当に恐ろしいです。
またテレビは購買意欲をそそる情報も巧みに流してきます。
こっちが必要と思っていない情報も流してくるので、欲しいと思っていなかったものまで欲しいモノとしてリストアップさせてくる厄介さも兼ね備えています。