【国民総貧乏社会】日本人が節約・貯金ができないヤバい理由9選

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今回は日本人が貯金できない理由をお伝えしていきます。

これから節約をして目標貯金額を貯めようとしている方、セミリタイアを目指している方‥

日本人がなぜ貯金できないのか理由を知り、そのことについて考える。そして自分なりに行動を起こすことで貯金ができない体質から抜け出すことができます。

基準を作りたがる社会構造だから

子供の頃から基準に振り回される経験を全ての方がしています。

平均点や偏差値が子供の頃の基準の代表例なのではないでしょうか?大人になれば平均年収なんてものに振り回されます。

基準をもとに行動することがいわば癖になっています。

お金を使う場面においてもお金を使いやすくするために色々な基準を作ってきます。

例えば家賃は収入の30パーセントという言葉‥

この言葉は多くの人が聞いてきた言葉だと思います。

収入20万円の人であれば家賃は6万円‥

といったように生活様式は人それぞれなのに、なぜか日本にはこういった基準がたくさんあります。

別に収入が50万円あっても収入が10万であろうと自分基準で家賃の金額は決めるべきです。

他にも結婚指輪は給料3カ月分といった恐ろしい基準があります。

ここまで来ると指輪を買わせたい側が勝手に基準を作って、それが常識として根付いてきた可能性は100%だと思います。

よくよく考えるととんでもない基準なのに‥

日本人は基準に従って行動することが癖になっているので、こういった基準にどうしても従ってしまいます。

自分基準でお金の支払いを決めて行かないと、どんなに節約を頑張っていてもお金は貯まっていきません。

日本人の性格

日本人は言われたことをしっかりこなす。そして我慢強い性格と海外では評価されているようです。

しかし、この性格がお金を貯めにくくしています。

例えば節約したいなら自炊をしろということがあります。

しかし料理が苦手な人は自炊をすると絶対にお金は貯まりません。

なぜならば苦手なことを節約の手段にすると、節約生活を途中で絶対に断念してしまいます。

しかし、言われたことをしっかりこなす日本人は料理が苦手でも自炊に手を出してしまいます。

そして辛いのに我慢して自炊を続けて、メンタルがやられてしまい節約生活を途中で断念してしまうことになります。

家を建てるという常識があるから

土地と家をあわせて2千万、3千万‥

35年ローンだなんて言葉を数えきれないくらい聞いてきました。

結婚したら家を建てるみたいなのが長年に渡り常識となっています。

みんながみんな数千万もする家を買い、数十年間金利を払い続けるといったことが当たり前となっているのが本当に恐ろしいです。

車にも同じことが言えます。

車が絶対に必要だと言われている田舎では20歳までにはほぼ全員が車を持っています。

大人なら車を持っていて当たり前みたいな風潮があります。

当たり前のように数百万もするものに全員が全員疑いもなくお金を払う‥

家と車は人生においてもっともお金がかかる2トップです。

家を買う車を買うのが常識となっているから何の疑いもなくほぼ全ての人がお金を払います。

しかし、数千円、数百円の買い物には疑いを持って節約をしようとします。

こんな状況では絶対にお金が貯まるはずがありません。

オシャレ大国だから

日本は世界の中でオシャレな国として認識されています。

日本から流行を世界に発信なんてのも頻繁に行われています。

そのためよくメディアから今年の流行カラーは黄色です。

などという言葉を毎年耳にする機会も多いのではないでしょうか?

しかし今年の流行は来年には時代遅れに必ずなります。

メディアは手を変え品を変え流行を作ってきます。

その結果、毎シーズン服であったりカバンであったりを買うことになります。

流行という言葉に踊らされて毎年のようにお金を使っていると絶対にお金は貯まりません。

そしてモノが増えます。

モノが増えるとお金を使いたくなります。

なぜならば比較をしてしまうからです。

他人との比較でモノを買ってしまう人もいますが、流行を追いかける人は自分との比較でもモノを買っています。

前年の自分と比べてまたモノを買います。

本当に永遠ループでお金を使うことになり、毎年のように貧乏になっていきます。

みんながみんな貧乏になっているから

貧乏になっているという実感はあるでしょうか?

ここ2、30年で給料が上がっていないのは先進国の中で日本だけだそうです。

それなのにモノの値段は上がっている。税金も当たり前のように上がっています。

みんながみんな貧乏になっているから貧乏になっていることに気づいていないです。

気づいていたとしてもみんなが貧乏になっているから危機感がある人は少数派です。

危機感がなければお金を増やそう、守ろうといった行動はとることは出来ません。

定年まで安定してお金が稼げるから

定年まで働けるからそれまでに貯金をしておけばいい。

そう思っている人も多いのではないでしょうか?

確かに日本で働いているとよっぽどのことがない限り仕事がなくなることはないです。

やりたくない仕事を我慢して続けていれば定年まで安定して給料が振り込まれます。

裏を返せばとんでもなく恵まれた環境なのですが‥

この環境が貯金をさせにくくさせています。

定年間際になって焦ってお金を貯めようとしても、絶対にすぐにはお金は貯まりません。

これまでお金を貯めるための行動を取っていないのでお金の貯めるための習慣が全く身についていないからです。

退職金があるから

退職金がある方‥もし貯金が0円であったとしても退職金で高額なお金が貯まります。

退職金は日本特有の制度です。

退職金があるからその会社に縛り付けられるという難点もありますが‥

一番の難点は退職金があるからといった理由で日本人が貯金ができにくくなっていることです。

いざ退職金をもらったとしてもそのお金はすぐになくなります。

なぜならば、まとまったお金を守る、使う、増やすという習慣がついていないからです。

今までそういった行動をしてこなかった人がいきなり大金を手に入れる。

こんな恐ろしいことはないです。

お金の勉強をしていないから

2022年4月から高校で資産形成の授業がやっと始まりました。

ほとんど全ての日本人はお金の勉強をしていない状況で社会に投げ出されます。

お金の増やし方も、守り方も、使い方も分からないまま数十年暮らしている方がほとんどです。

そんな状況じゃお金が貯まるはずもありません。

しかも、お金の話をすることは汚い話として敬遠されています。

そんな状況ではお金の知識がある人が、友人にお金の知識を教えることもできないのが現状です。

お金のことに関しては絶対に自治体や税務署は教えてくれません。

自分で情報を求めて、お金の勉強をしていかないと、四方八方からお金が逃げていきます。

投資をしていない人が多いから

投資をしていない人が多数派の日本では投資を始める心理的ハードルは高いです。

それに加えて、投資を始めるのは生活防衛資金を貯めてからといった教えもあります。

一年くらい生活できるお金を貯めてから投資を始めろとのことですが‥

そんなお金を貯めていたらいつまで経っても投資を始めることができません。

投資をすることに重い腰が上がらないのに‥生活防衛資金を貯めてからなんて悠長なことを言っていたらより投資ができなくなってしまいます。

会社員として働いている人であれば、よっぽどのことがない限り、毎月決まった日にちに同じような金額が口座に振り込まれます。

このような素晴らしい特権があるのだから、生活防衛資金なんて必要ないです。

投資に限らず、何か新しいことを始める時にまずは防御を固めがちですが‥

まずは行動です、行動しながら考えて行かないとお金に関しても一向に貯まっていきません。

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