2023年にやりたくない仕事を辞めて、資産1000万円でセミリタイアしました。
今回はやりたくない仕事を辞めてさっさとセミリタイアしてもらうために、多くの方が騙されている世の中の恐ろしい常識についてお伝えしていきます。
人間関係が予め用意されている
新入社員として会社に入った時、または異動した時、転職した時など…
全ての場面で一緒に働くメンバーが用意されています。
やりたくない仕事をしていると、人間関係の選択肢も皆無です。
人間関係の選択肢がないと、必ずと言っていいほど人間関係には悩まされます。
そして、人間関係が予め用意されているということは同時に、その人間関係を無視すること、抜け出すことも困難です。
やりたくない仕事をして、時間も人間関係も支配される環境ほど地獄はないです。
プライベートも会社基準
プライベートの予定をまずは会社の予定を確認してから入れている方が大多数です。
私は本来は絶対に逆だと思っています。
仕事を理由に子供の出産立ち合いを断念した方、運動会に行けない方、家族旅行を諦めた方‥
数多くの方を見てきました‥
一生に一度の機会を捨ててまで、優先させる仕事なんてないはずです。
そして、プライベートでやりたいことは、今すぐに始めないと時間は絶対に足りないです。
やりたくないことをしている時間はもちろんありませんが、やるかどうか迷うことをやる時間もないです。
時間は本当にないです。
退職してからなんて悠長なことを考えている方、今まで仕事を優先してきたと思います。
今すぐにプライベートを優先させるべきです。
毎日同じ時間に出勤する
近年はフレックス出勤の会社も増えてきましたが、まだまだ多くの方が毎日同じ時間に出勤するという常識に従っています。
都内であれば、毎日のように満員電車に乗っている方、そんな状況をいつまでも受け入れる必要はないです。
毎日満員電車で出勤させられる働き方には見切りをつけるべきです。
フレックス出勤にできない理由は作ろうとすればいくらでも作れます。
だからこれからもあなたが満員電車に乗り続けることになります。
また、会社に朝出勤して、全員が同じ時間に毎日しっかり揃っている状況に違和感を感じたことはないでしょうか?
それぞれ生活環境や、家族構成、置かれている状況が違うのに全く同じ時間に会社にきっちりと揃っている状況。
朝の時間は人生を楽しむ上で一番大事な時間だと私は思っています。
朝一から毎日同じ時間に出勤することを強制される状況ではいつまで経っても人生を楽しむことを邪魔されてしまいます。
よく分からない誰かが作ったルールに従っている内は、時間を支配され続けます。
やりたくない仕事をしているのであれば、絶対にセミリタイアを目指すべきです。
毎日同じ時間にランチを食べる
ランチに関して、美味しい店は混んでいるからと避けている方、時間がないからとカップラーメン等で済ませている方‥
みんながみんな同じ時間に食べるからこんな恐ろしいことが起きます。
食事の選択肢さえも時間を支配されることによってコントロールされています。
コントロールされるのが当たり前になっていて、このことがどんなに恐ろしいことなのか気づきにくくなっています。
ご飯を食べるという基本的なことさえも、自分の中の最良の選択肢を選べなくなっているという状況をしっかり受け止めて下さい。
ランチだけではないです。
朝ご飯はどうでしょうか‥
食べたいものをじっくり味わって食べているでしょうか?
忙しくて食べられない方、最後にゆったりと朝ご飯を味わって食べたのがいつだか思い出せない方もいると思います。
住む場所を会社を基準に決める
今現在の住居はどうやって決めたでしょうか?
会社までの交通の便がいいから、会社に近いからなどといった理由で決めている方も多いと思います。
住居は人生の中で一番多くの時間を過ごす場所です。
そんな場所までも働く場所を基準に選ばなければいけない状況はどう考えてもおかしいです。
やりたくない仕事をしているかた、やりたくない仕事をさせられているうえに、プライベートまでも全て支配されていることにいち早く気づいて行動を起こすべきです。
気づいたら会社を基準に人生において重要な選択までさせられている方も多いです。
仕事にやりがいを求める
やりたくない仕事をしているにも関わらず、仕事にやりがいを求めるのは時間と労力の無駄です。
やりがいはプライベートの趣味や家族、自分のやりたいことに全力を向けるべきです。
しかし、やりたくない仕事をしていると仕事にやりがいを求めてしまう方が大半です。
なぜかやりたくない仕事に関する資格をとったり、目標を立てたり、一生懸命働き過ぎて仕事を自ら増やしたりと‥
やりたくない仕事にやりがいを求めると、仕事は圧倒的に増えると同時に時間と人間関係もそれにともないより制限されます。
嫌いな人とも上手く付き合う
一生の内、深く関わることの出来る人間の数には限りがあるのに、なぜか会社に合わない人は必ずいます。
よくよく考えるとこれは当たり前のことです。
なぜならば、みんながみんなやりたくない仕事を我慢してやっているからです。
時間も人間関係の選択肢も完全に支配された中で多くの大人が働いています。
こんな異様な空間に多くの人が集まれば、うまく行くはずの人間関係もうまく行かなくなって当然です。
やりたくない仕事をしている限りは嫌いな人、苦手な人は無制限にあなたのところに集まってきます。
人間関係はストレスの100%を占めていると私は思います。
満員電車に乗る
出勤前から過酷な仕事が始まっています。
満員電車手当がもらえないのであれば、そんな仕事は引き受けるべきではないです。
会社に着く前からすでに恐ろしい仕事をしているのだから満員電車手当をもらうべきです。
だらだらと残業をしている人の残業代ではなく、毎朝満員電車で出勤している方に満員電車手当を出すべきです。
しかし、手当を出せと言ってそれがすぐに実現するなんてことありえません。
一刻も早く満員電車に乗らねばならない環境から抜け出す必要があります。
電話での対応
セミリタイアをしてから、電話での対応が皆無になりました。全てメールでのやり取りです。
そうなると電話での対応がいかにストレスが溜まることかが分かって来ました。
会ったこともなければ、人となりも分からない人と音声のみでのコミュニケーションを取ることはとてつもなくストレスが溜まる行為です。
そして、電話があるだけで苦情の数は圧倒的に増えます。
不特定多数から電話がかかってくるような電話はすぐに廃止すべきです。
やりたくない方の選択肢を選ぶ
3つ選択肢があったとして、最良の選択肢を選べているでしょうか?
やりたくない仕事をしていると多くの場合、やりたくない方の選択肢を選ぶことが大半を占めます。
なぜならば、やりたくない選択肢の方が会社にとって利益となること、あなたの労働時間が増える方に直結することが多いからです。
やりたくない方の選択肢を選択し続けることほど辛いことはないです。
セミリタイアを決意してから達成までの最難関は、徹底的な節約でも副業を成功させることでもないです。
やりたくない仕事に行き続けることこそが最大の難関です。
しかし、電話が廃止されるのを待っている必要はないです。
やりたくない仕事を辞めれば、不特定多数者からの電話に対応する必要はなくなります。
