今回は次のような悩みを持っている方に向けて記事を書いていこうと思います。
お金の使い方 基準となる物価を決めておく
②物価を分からなくさせる仕掛けに惑わされないよう気を付ける
例えば、スーパーで100円で売っているお酒がコンビニでは120円、飲食店では200円だったとします。
この場合、一番低い価格で売られているスーパーの物価を基準にします。
そうすると高いお店に行く機会は格段に減ります。
節約しているのにお金が貯まらない人の特徴とすると、物価を気にせずお金を使ってしまう方が多いと思います。
私もそうでした…
お酒を二本買いたいけど…節約のために一本にしよう…
しかし、物価が高いお店でこれをしていたら、節約しているつもりでもなかなかお金は貯まりません。
お酒に限らず、様々なモノに対して基準となる物価を決めておけば、節約のこころ強い味方になり、節約しているのにお金が全然貯まらないといったことを防ぐことができます。
また世の中には物価を分からなくさせる仕掛けも多分にあります。
今なら~%オフ、ポイント~倍、限定商品等々…
このような仕掛けに惑わされず、買おうとしている商品の基準となる物価を決めて、お金を丁寧に使うことをおすすめいたします。
しかし…いざ欲しいものがあると、なかなか冷静な判断が難しいです…
お金の使い方 モノを買う時の基準となる比較対象を持つ
②基準となる比較対象は他人ではなく自分の中での基準にする
③お金の使い方にこだわりをもつ
出来れば自分の一番大切な趣味などお金をかけていることを比較対象の基準にすると、モノを買って後悔すること、衝動買いを防ぐことができます。
私の場合を例に挙げると…
モノを買う時の基準となる比較対象として旅行を基準にしております。
これを買うのを我慢すれば温泉旅行に行ける。海外旅行に行ける…と考えると…
一番大切なことを比較対象としているので冷静にモノの価値をはかることがでます。
その結果、本当に必要なモノを買うことに繋がり、衝動買いが格段に減ります。
また、基準となる比較対象は他人ではなく自分の中での基準にしてください。
他人を基準にすると、見栄や優越感といった無駄な感情が入ってきてしまいます。
その結果、必要でないモノの衝動買いが増加し、家の中も不要なモノで溢れかえってしまいます。
お金の使い方 長期スパンで、購入しようとしているモノの価格を考える
②お金は慎重に丁寧に使う
例えば、100万円で売られている車を購入する場合も長期スパンでモノの価格を考えることをおすすめします。
今現在は100万円で購入できるけど…
税金、保険料、ガソリン代、メンテナンス料等々…が毎年、毎月かかってきます。
1年スパンで考えるとこれらのお金だけでも、プラス30万円程度の価格がかかってきます。
さらに、10年スパンで考えるとプラス300万円…
購入価格の3倍ものお金を使うことがほぼ確定してしまいます。
10年の長期スパンで考えると400万円の価格になってしまう車…
このように長期スパンで考えると価格の裏に隠された本当の価格が見えてきます。
そして、購入する車に400万の価値はあるのかと熟考することができます。
高額になればなるほど、熟考する時間も長くなります。
長期スパンでモノの価格を考えると、車に限らず、どんなモノを買う時でも慎重に考えるようになり、お金を丁寧に使うようになります。
その結果、新作がすぐに欲しくなるようなことも防げますし、衝動買いもしなくなります。