今回は、固定費を見直すだけで年間50万円も貯金できる裏ワザをご紹介します。
固定費削減は一度削減してしまえば、支出の削減効果が半永久的に続くので節約成功の重要なカギになります。
今回お伝えする方法は、誰でも簡単にできるので、ぜひ最後までご覧ください。
毎日のルーティンになっていること 年間1万円の節約
固定費とはちょっと違いますが、毎日のルーティーンとなっている支出を削減することができれば、固定費削減と同じような効果を発揮します。
例えば毎朝コンビニでコーヒーを買っている方であれば、スーパーでコーヒーの粉を買ってきて自分で作れば、毎月数千円の節約ができます。
他にも他の事で代替可能な毎日のルーティーンとなっている支出はないでしょうか?
そしてやめることができる支出であればかなりの削減効果があります。
住居費 年間12万円の節約
住居費は、賃貸でも持ち家でも削減方法があります。住居費は、固定費の中でも最も高額なものなので、少しでも安くすることで大きな節約効果が期待できます。
賃貸の場合
賃貸の場合は都心部から郊外に移れば、物件によっては現状よりも家賃を1万円以上安くすることも可能です。ただし、引っ越しにかかる費用や交通費の増加、敷金礼金なども考慮しなければなりません。
おすすめは自転車を活用することにより、駅から徒歩五分の物件に住むのではなく、駅からチャリ5分の物件に住むことです。
同じ条件の物件でも確実に1万円以上は安くなります。
年間にすると12万円以上、賃貸の更新時には家賃の金額を基準に更新料が決まるので、そこでも数万円削減できます。
また、同じエリア内でも家賃相場は築年数や間取り、設備や立地条件などによって家賃が変わります。自分のニーズに合わせて最適な物件を探すことで、無駄な出費を減らせます。
さらに、家賃交渉も効果的な節約術です。家主や不動産会社と交渉して家賃を下げてもらうことができればラッキーです。
特に入居時期や契約期間などによっては交渉しやすい場合があります。
持ち家の場合
持ち家の場合は、住宅ローンの繰り上げ返済や借り換えを検討して下さい。
繰り上げ返済により利息分を節約できます。借り換えにより金利が下がれば返済額も減らせます。
ただし、繰り上げ返済や借り換えには手数料や違約金などがかかる場合があります。
そのため、メリットとデメリットをしっかり比較してから決める必要があります。
車にかかる固定費 年間10から70万円の節約
車にかかる固定費は、ガソリン代や駐車場代、自動車税や自動車保険、車検代などがあります。
今回の話題とは関係ないですがメンテナンス料などの多額な変動費もかかります。
購入費用も含めると年間で数十万、一生のうち数千万はかかります。
カーシェアが充実しつつあります。レンタカーという選択肢もあります。
どうしても車は手放せないという方も‥使用の場面や使用頻度、一生のうちに車にかかるお金の計算して今一度検討してみて下さい。
車はたとえ使わなくても駐車場代や税金、車検代、保険料などは必ずかかります。
所有しているだけでお金がかかる固定費は削減候補上位の固定費です。
車を捨てることができないにしても、駐車場を安いところにする、保険を見直す、軽自動車にする、燃費のいい車にするなど削減はできると思うので、固定費削減に出来る限り取組むことをオススメいたします。
携帯料金 年間2万円の節約
携帯代は、契約するプランや会社を変更するだけで支出を減らせます。
携帯料金は使用量やサービス内容によって大きく異なります。自分の使用状況に合わせて最適なプランや会社に変更することをオススメします。
例えば、3大キャリアの低価格ブランドや格安SIMに乗り換えることで、月に数千円も節約できる可能性があります。
ただ携帯会社を乗り換えるのはほどよくめんどくさいです。
アプリの引継ぎや設定の変更など…
しかし、少しのめんどくささを乗り越えれば、携帯料金を節約する効果は物凄いです。
なぜならば、携帯電話は365日24時間身近にいるからです。
常に支出削減効果を実感でき、その後の節約モチベーションが上がります。
Wi-Fi代 年間6万円の節約
Wi-Fiは本当に必要かどうか見極めることが必要です。
Wi-Fiは月々の利用料の相場は5~6千円弱です。
一人暮らしであれば、楽天モバイルのデータ使い放題プランを活用すれば絶対にWi-Fiの契約は必要ないです。パソコンを使用するとしてもデザリング等で使用できます。
問題は家族で暮らしている時です。それぞれの使用頻度を踏まえてWi-Fiを導入することで携帯電話の料金を抑えることが出来ます。
しかし、Wi-Fiを利用する家族の人数が6人以上ではないと、データ使い放題プランを活用すればWi-Fiは不要です。
Wi-Fiを導入している方、Wi-Fiは携帯電話と同じで生活に根付いてきています。
そのため、見直しし忘れている固定費です。
本当に必要でしょうか?
削減することが出来れば年間6から7万円の節約になります。
サブスクリプション代 年間13万円の節約(サブスク1万・ジム6万・クレカ6万)
携帯アプリ等のサブスク代の他に、ジム代金、クレジットカードの年会費も今回は同じくくりでお伝えしていきます。
これらのサービス共通していることは2つあります。
①他にも代替できるサービスがある
携帯のアプリのサブスクであれば無料アプリで代替できるものがあります。
ジムも自宅や公園でトレーニングできます。
クレジットカードも年会費無料のカードがあります。
さらに、これらのサービスにお金を支払うことで、特典を最大限に活用できているでしょうか?
➁使用頻度が少ないのに費用削減の見直しをしないことが当たり前となっている
ほとんどの人が費用に見合った利益を享受できていないと思います。
そして、これらの料金は自動更新という恐ろしい仕組みの上に成り立っているので削減をする機会を忘れがちなところも恐ろしいところです。
水道光熱費 年間1万円の節約
まずは、水道光熱費です。
水道光熱費は、使用量の削減と契約内容の変更で節約できます。
使用量を減らすには、節水グッズやLED証明などの省エネタイプの家電を利用したり、給湯温度設定を下げたりすると効果的です。
契約内容を変更するには、電気やガスの料金プランや会社を見直して下さい。
料金プランの変更や会社の変更は意外とやっていない方も多いのではないでしょうか?
電気やガスの自由化により、様々な会社からサービスが提供されており、プラン、会社の変更は誰でも簡単にできます。
自分の使用量やライフスタイルに合ったプランや会社に乗り換えるだけで、年間1万円程度節約できる可能性があります。
ただ水道光熱費の節約は使用量削減の節約はおすすめしません。
なぜならば節約をするという判断の回数がとんでもなく多くなりストレスが溜まるからです。
ストレスが溜まっては節約生活は長続きしません。
保険料 年間5万円の節約
生命保険や医療保険などの保険は、自分や家族の年齢や健康状態、収入や貯金などによって必要なものが変わります。
定期的に見直しをして、過剰な保障や重複する保障を減らすことをオススメします。
特に民間の医療保険は大多数の方にとって不要だと私は思います。
日本は国民皆保険制度です。どんな理由があろうと絶対に加入しなければなりません。
そのため、加入する保険の種類や収入、世帯構成などによって異なりますが、社会保険料や国民健康保険料として毎月数万円の保険料を払っています。
給料天引きされている方も多いので、保険料を払っている実感がないことも問題です。
ただ毎月数万円の保険料を払っていることで、世界トップクラスの日本の公的医療保険を享受できています。
例えば、高額療養費制度は、医療費の自己負担額が一定の金額を超えた場合に、その超えた分を後から支給してくれる制度です。
自己負担限度額は、年齢や所得によって異なりますが、この制度を国民全員が利用できることは家計にとっても大変心強いです。
公的保険に月に数万払っているうえに、民間の医療保険にさらに支払う必要は本当にありません。