今回はセミリタイアしたい、徹底的にお金を貯めたいといった方に向けて生活レベルの落とし方を6個お伝えします。
私はボーナスを含めた手取りが年間336万円で、プラス残業代が30万円程度でしたが、生活レベルをコントロールし、年間300万円以上貯金をしてきました。
今回お伝えする6個の中で、3つ以上実践していただければ、必ず貯金は爆速で貯まっていきます。
趣味・娯楽費
高額な趣味や、娯楽を持っている方‥
絶対にこれだけは生活レベルを落としたくないという趣味・娯楽を1つだけ決めて、それ以外はばっさり切り捨てて下さい。
生活レベルは格段に落ちます。
これはセミリタイアを達成する、節約を成功させてお金を貯める上での難関になります。
しかし、難関を突破する策はあります。
本気でセミリタイアを目指す、徹底的にお金を貯めるのであれば、その趣味、娯楽を出来ない状況にしてください。
私の場合を例に挙げると、旅行に行かなくするためにパスポートを捨てました。
本気の方は徹底的に生活レベルを落とすことをおすすめします。
三か月もするとその生活に慣れてしまいます。
どうしても切り捨てることが難しいのであれば、代わりとなる趣味、娯楽を見つけて下さい。
趣味や娯楽には必ず代替となるモノが存在します。
それも難しいということであれば、趣味娯楽予算を立てて下さい。
月単位でも年間単位でもいいので予算を立てることで、貯金は確実に貯まりやすくなります。
贅沢費
ここでいう贅沢費は同種類のサービスに比べて極めて物価が違うこととします。
例えば高級旅館、飛行機のファーストクラス、居酒屋などが該当します。
贅沢品は徹底的に生活レベルを下げて下さい。
セミリタイアをしたい、徹底的に貯金を貯めたいという方は贅沢品はばっさり切り捨てる必要があります。
なかなか切り捨てられないという方は‥
まずは物価を徹底的に比較してください。
例えば居酒屋で一杯お酒が500円くらいします。
スーパーではお酒が200円程度で買えます。
物価を比較することで贅沢品がいかに高いかを改めて実感することができます。
そして比較対象とすることを決めて下さい。
私の場合を例に挙げると、一番大好きな旅行を比較対象にしました。
居酒屋に行くのを二回我慢すれば温泉旅館に泊まれるなど…
一番好きなことを比較対象とすると意外とすんなりと贅沢品へのお金を支出はしなくなります。
住居費
一人暮らしをしている方
今の住居は駅から徒歩何分の物件ですか?
駅から徒歩何分という考えは捨て去ることをオススメします。
駅からチャリ何分という考えに変えて下さい。
駅から遠くなると生活レベルは落ちますが、チャリを使えば不便は感じないです。
駅から徒歩五分の物件からチャリ五分の物件に変えることにより年間12から24万円程度節約できます。
注意していただきたいことは、住居費は築年数やユニットバスにすることで数万円落とすことは可能ですが、確実に住環境、生活満足度は悪化します。
そうなると確実にメンタルが乱れます。
セミリタイア達成、貯金成功はメンタル勝負です。
住居費は駅からチャリ~分の物件に変えることをおすすめいたします。
交通費
車を持っている方‥車は捨てて下さい。
田舎に住んでいるから車は捨てられないという方、車を捨てて下さい。
車にかかるお金を年間単位ではなく、数十年単位で計算してください。
そして、車を所有しているせいで、メンタルを浪費していることも考えてみて下さい。
車検前や税金の支払い時、ガソリンがなくなる、車が故障したなど‥
車は使う頻度が低くても所有しているだけでお金、メンタルのコストが多大にかかる恐ろしい商品です。
確かに車を捨てることで生活レベルは極端に落ちます。
しかし、車を所有することが当たり前になり過ぎていて、車に乗ることが癖になっている方も多いです。
実はチャリでも生活できる方も多いです。
そして今ではレンタカーやカーシェアもあります。
車を自分で所有することが当たり前になり過ぎていて、これらのサービスに目が向きずらくなっています。
交際費
交際費の落とし方はシンプルです。
苦手な人や嫌いな人との誘いは徹底的に断って下さい。
仕事関係の人の誘いは特に断りにくいと思いますが‥
セミリタイアを目指す、徹底的に節約をするのなら絶対に避けては通れない関門です。
家族や仲のいい友人などに年間どれだけ時間を費やしているでしょうか?
あまり時間を使えていない人も多いと思います。
そうやって考えると苦手な人、嫌いな人に費やす時間、お金は本当に一分、一円たりともないはずです。
よくよく考えると苦手な人、嫌いな人との交際費は多額のお金がかかることが多いと思います。
無駄な人間関係を捨てることで貯金は爆速で貯まっていきます。
服飾費
ブランド品を買っている方‥
もしブランド品を買う動機が他者の目線を気にしてということであれば一切買うことをやめて下さい。
しかし、服飾費は生活レベルを落とす上で少し厄介です。
なぜならば、他者の評価を気にするなどの他人基準が入る余地がある。そしてメディア等が勝手に流行を作り上げてシーズンごとに毎年流行が変わるからです。
しかし、服飾費の生活レベルを確実に落とす方法はこれです。
①ミニマリストになる
ミニマリストは断捨離を通じて自分にとって本当に大切な時間や、人、モノを明確にする人のことです。
本当に自分にとって大切なモノが分かれば、ブランドや流行につられてモノを買うことは激減します。
ミニマリストについての話はとんでもなく長くなってしまうので、2つの動画にまとめました。
もしお時間をいただけるのであれば、こちらの動画もご覧いただけると嬉しいです。
生活レベルを絶対に落としてはダメなこと
最後に絶対に生活レベルを落としてはダメなことを2つ紹介します。
食費と光熱水費です。
この2つは絶対に生活レベルを落としてはダメです。
一つずつ理由をお伝えしていきます。
まずは食費に関して理由が2つあります‥
①健康を害する
セミリタイア達成、貯金成功はメンタル勝負です。
健康を害した時点でメンタル勝負に絶対に勝つことが出来ません。
➁節約をするという判断をする回数が多い
食は多くの人は毎日3食食べている方が多いと思います。
食費を節約しようとすると食事の度に節約をするという判断をすることになります。
節約をするという判断をする回数が多ければ多いほど、節約生活は絶対に長続きしません。
次に光熱水費です。理由は3つあります。
①節約をするという判断をする回数が多い
こちらは食費と同じ理由です。
➁節約効果が小さい
光熱水費は徹底的に節約しても月に数百円程度です。
節約しようとすると手間がかかる上に本当に効果は微々たるものです。
例えば使っていないサブスクを一つ解約するだけで月数百円節約できます。
サブスクの解約なんて一瞬です。
③節約効果が分かりにくい
光熱水費を節約しても実際年間でいくら節約できたという成果は分かりにくいです。
節約した努力に対しての成果が曖昧なことは絶対に節約してはダメです。
節約成功はメンタル勝負です。
きっちり努力に対しての成果が数字として出ないとメンタルに悪影響が及びます。