貯金500万円以下の人が陥りやすい節約・貯金が失敗する習慣を8個紹介します。
貯金が数百万円貯まる頃にはある程度節約・貯金習慣はついています。
しかし、ここからさらにお金を貯めていくにはちょっとした習慣づけが本当に大切です。
多くの節約法を実践しようとする
お金がある程度貯まってくると、さらにお金を増やそうと新たに節約法を実践しようとする方も出てきます。
しかし、こういった行為は絶対にNGです。
なぜならば、節約は自分の得意なことを手段にした節約をひたすら繰り返すことが最も重要だからです。
貯金を500万円貯めてきた過程である程度、自分の得意なことを手段として節約のリズムは整っていると思います。
そういった状況にあるのにも関わらず、新たに多くの節約法を実践すると、必ず節約のリズムは狂います。
貯金500万円からお金が貯まらなくなってしまう方は、こういったミスをしてしまうことが多いです。
節約は支出を削減する行為です。
支出の削減には、限界があります。
自分の限界ラインを超えた節約は貯金を貯めていく上で逆効果です。
さらに貯金を増やしていくには、節約ではなく、収入源を増やすことが必要です。
収入源を増やそうとしない
貯金を貯める初期の段階では節約をして貯金を貯めようといった具合に支出を減らすことに目線が行きがちです。
収入源を増やすことよりも節約をして支出を減らした方が確実に貯金を増やすことができます。
しかも収入源を増やすことは簡単に出来るものではありません。
しかし、支出を減らすだけでなく収入を増やそうとする行動も同時進行ですることで貯金が爆速で貯まっていきます。
収入源を増やす行動に副業、投資が挙げられます。
たとえこれらで利益が上げられなかったとしても、確実に貯金を増やすことに繋がります。
理由は2つあります。
①今までお金を使っていた時間が副業や投資を勉強する時間になるから。
➁副業や投資を始める上で必ずお金の勉強をすることになるから。
節約もお金の勉強の一つです。お金の勉強は様々なジャンルがありますが、必ず全てのジャンルが繋がりを持っています。
節約に加えて副業や投資も通じてお金の勉強をすることになれば、爆速でお金に関する知識がついていき、貯金も爆速で貯まっていきます。
自分のお金に無関心であること
例えば家計簿をつけて支出の状況を把握したり、現在の資産状況を把握することは、節約・貯金を成功させるために重要なことです。
収支や資産の状況を把握すれば、今現在のお金の状況が分かります。
しかし、収支や資産の状況を把握しない人もいます 。特に家計簿はつけていても、現在の資産の状況を把握しない方が多いです。
資産の状況を把握しないことには、さらにお金を貯めていくための目標やどういう手段を使ってお金を貯めていくのかを決める時に、的確な選択をすることができなくなってしまいます。
資産の状況も月に一回は必ずチェックしてください。
現在の資産を確認するだけでもお金を丁寧に使おうという気持ちになり、節約・ちょきんのモチベーションも上がってきます。
老後資金を考えない
貯金の初期段階では、老後の資金のことを考える余裕はないかもしれません。
しかし、貯金をさらに貯めるには老後資金のことを考えることがとっても大切です。
なぜかというと、長期的な視点で貯金と向き合うことが出来るからです。
貯金の初期段階では、近未来の目標を着実にこなして行くことが多くなります。
そうなると視野が狭くなり、お金を貯めることにしか目が行かなくなる時期があります。
そうなると趣味であったり、友人、家族にお金を使うことに目が向かなくなります。
老後の資金を考えることは長期的な視点で人生を考えることになり、お金を貯めることばかりに気を取られている自分に気づかせてくれます。
お金ばかりに気を取られていると必ずストレスが溜まります。
節約・貯金成功はメンタル勝負です。
ストレスを溜めていては節約生活は絶対に長続きしません。
お金を守ろうとしない
お金を貯めることに集中して、お金を守ろうとしないと、貯金を四方八方からむしり取られてしまいます。
お金を守る行為の中で特に節税は大変重要です。
お金を貯めるために固定費を削減している方も多いと思います。
固定費は一度削減してしまえば、半永久的に効果が続きます。
節税もそれと同じような効果が期待できます。
一度節税知識を身につけてしまえば一生使えます。
節税と聞くとめんどくさいイメージがあると思いますが、簡単に出来ることもあります。
例えば医療費控除やふるさと納税を調べてみて下さい。
節税に関しては税務署や、役所は絶対に教えてくれません。
増税増税という情報ばかりが行きかっていますが、実は節税に繋がる制度はたくさん存在します。
こちらから情報を取りに行ってお金を守る行動を取らないと一生お金を搾取されてしまいます。
目標や計画を立てない
貯金をさらに貯めるには、目標や計画を立てることが必要です。
しかし、目標や計画を立てない人も多いです。
目標や計画を立てないと、貯金のモチベーションが低下します。
節約・貯金はメンタル勝負です。
メンタルを維持するためにはいくら貯めるのか、いつまでに貯めるのか、どういう手段・計画で貯めるのかなど、目標や計画を立てることでモチベーション、メンタルが維持できます。
そして目標は細かすぎるくらいにたくさん作って下さい。
多ければ多いほどいいです。
必ずその目標の一つ一つが節約を成功させ貯金を爆速で貯めるというモチベーションになります。
他人の貯金と比較する
他人の貯金と比較するということは、自分の貯金に対して不満や劣等感を持つということです。それでは、貯金をするモチベーションが下がってしまいます。
他人と比べてモチベーションが上がるという方もいると思います。
しかし、他人と比べてモチベーションが下がるという方も多いです。
節約・貯金は本当にメンタル勝負です。
モチベーションが下がってメンタルがブレる可能性のある行為は出来る限り避けるべきです
生活水準を一定にしない
貯金をさらに増やすには生活水準を一定にすることが大切です。
生活水準が一定ではないと、月々の貯金額も一定ではなくなってしまいます。
貯金はリズムが大切です。
月々の貯金額を一定にしなければ、必ず貯金のリズムが狂ってしまいます。
しかし、同じ生活水準を維持するということは、とんでもなく困難です。
ただ、生活満足度を最大にして、さらに生活水準を一定にする生活術があります。
それはミニマリスト生活術を身につけることです。
なぜならばミニマリストになるということは、断捨離という手段を通じて、自分にとって本当に大切な時間、人、モノ、お金を明らかにしていく行為だからです。
そうなると、年間の支出が圧倒的に減るとともに、生活水準も安定したものとなります。