今回はセミリタイアを目指している方で貯金500万円以下の人がやってはいけないことを紹介いたします。
今回紹介することを避けることで、さらに貯金を増やしたりセミリタイア成功の可能性を高めたりすることができます。
セミリタイア挑戦中はセミリタイア達成の邪魔をする、罠が次々に登場してきます。
これを一つ一つ確実に避けて行くことは大変重要です。
自分のお金に無関心であること
例えば家計簿をつけて支出の状況を把握したり、銀行口座等で資産状況を把握することは、貯金をするために重要なことです。収支や資産の状況を把握すれば、今現在のお金の状況が分かります。
しかし、収支や資産の状況を把握しない人もいます 。それらを把握しないということは、自分のお金に対して無関心であるということです。
それでは、お金の管理ができず、無駄遣いや浪費に気づかなくなります。
さらに、今現在の自分の収支、資産の状況を把握しないことには、セミリタイアを達成するための目標やどういう手段を使ってお金を貯めていくのかを決める時に、的確な選択をすることができなくなってしまいます。
収入源を増やそうとしない
貯金を貯める初期の段階では節約をして貯金を貯めようといった具合に支出を減らすことに目線が行きがちです。
収入源を増やすことよりも節約をして支出を減らした方が確実に貯金を増やすことができます。
しかも収入源を増やすことは簡単に出来るものではありません。
しかし、支出を減らすだけでなく収入を増やそうとする行動も同時進行ですることで貯金が爆速で貯まっていきます。
収入源を増やす行動に副業、投資が挙げられます。
たとえこれらで利益が上げられなかったとしても、確実に貯金を増やすことに繋がります。
理由は2つあります。
①今までお金を使っていた時間が副業や投資を勉強する時間になるから。
➁副業や投資を始める上で必ずお金の勉強をすることになるから。
節約もお金の勉強の一つです。お金の勉強は様々なジャンルがありますが、必ず全てのジャンルが繋がりを持っています。
節約に加えて副業や投資も通じてお金の勉強をすることになれば、爆速でお金に関する知識がついていき、貯金も爆速で貯まっていきます。
老後資金を考えない
貯金の初期段階では、セミリタイア後のことを考える余裕はないかもしれません。
しかし、貯金を貯めてセミリタイアを達成するには老後資金のことも考えることがとっても大切です。
理由は2つあります。
①長期的な視点で貯金と向き合うことが出来るから。
セミリタイアを目指している貯金の初期段階では、近未来の目標を着実にこなして行くことが多くなります。
そうなると視野が狭くなり、お金を貯めることにしか目が行かなくなる時期があります。
そうなると趣味であったり、友人、家族にお金を使うことに目が向かなくなります。
老後の資金を考えることは長期的な視点で人生を考えることになり、お金を貯めることばかりに気を取られている自分に気づかせてくれます。
➁セミリタイアを達成してもそれからの生活の方が大事だから
セミリタイアを達成するまでよりもセミリタイアを達成してからの人生の方が長い人が多いと思います。
その中で老後の資金をどうするかといったことはセミリタイア生活を充実させる上で大変重要です。
お金を守ろうとしない
お金を貯めることに集中して、お金を守ろうとしないと、貯金を四方八方からむしり取られてしまいます。
お金を守る行為の中で特に節税は大変重要です。
お金を貯めるために固定費を削減している方も多いと思います。
固定費は一度削減してしまえば、半永久的に効果が続きます。
節税もそれと同じような効果が期待できます。
一度身につけてしまえば一生使えます。
節税と聞くとめんどくさいイメージがあると思いますが、簡単に出来ることもあります。
例えば医療費控除を調べてみて下さい。
こんなものも医療費の控除に使えるのかといったことが多々あります。
節税に関しては税務署や、役所は絶対に教えてくれません。
こちらから情報を取りに行ってお金を守る行動を取らないと一生お金を搾取されてしまいます。
生活水準を一定にしない
貯金をさらに増やしてセミリタイアを達成するには生活水準を一定にすることが大切です。
生活水準が一定ではないと、月々の貯金額も一定ではなくなってしまいます。
貯金はリズムが大切です。
月々の貯金額を一定にしなければ、必ず貯金のリズムが狂い、セミリタイア達成から遠のいてしまいます。
しかし、同じ生活水準を維持するということは、とんでもなく困難です。
ただ、生活満足度を最大にして、さらに生活水準を一定にする生活術があります。
それはミニマリスト生活術を身につけることです。
なぜならばミニマリストになるということは、断捨離という手段を通じて、自分にとって本当に大切な時間、人、モノ、お金を明らかにしていく行為だからです。
そうなると、年間の支出が圧倒的に減るとともに、生活水準も安定したものとなります。
そしてミニマリストとセミリタイアの相性は抜群です。
もしお時間をいただけるのであればこちらの動画もご覧いただけると嬉しいです。
ミニマリストが低資金セミリタイアに向かないワケがない11個の理由という動画を作成しました。
目標や計画を立てない
貯金をさらに貯めてセミリタイアを達成するには、目標や計画を立てることが必要です。
しかし、目標や計画を立てない人もいます。
目標や計画を立てないと、貯金のモチベーションが低下します。
セミリタイア達成まではメンタル勝負です。
モチベーションが低下すると必ずセミリタイアを達成するというメンタルにブレが生じます。
メンタルを維持するためにはいくらためてセミリタイアするのか、いつまでにセミリタイアするのか、どういう手段・計画でセミリタイアをするのかなど、目標や計画を立てることでモチベーション、メンタルが維持できます。
そして目標は細かすぎるくらいにたくさん作って下さい。
多ければ多いほどいいです。
必ずその目標の一つ一つがセミリタイアをするというモチベーションになります。
他人の貯金と比較する
他人の貯金と比較するということは、自分の貯金に対して不満や劣等感を持つということです。それでは、貯金をするモチベーションが下がってしまいます。
他人と比べてモチベーションが上がるという方もいると思います。
しかし、他人と比べてモチベーションが下がるという方も多いです。
貯金を貯めてセミリタイアを達成するのはメンタル勝負です。
モチベーションが下がってメンタルがブレる可能性のある行為は出来る限り避けるべきです。