【100万円貯金インストラクター】実家暮らし30代工場勤務男性との対談編

FIRE

今回も拝見いただきまして大変ありがとうございます。

サイドFIREするまでの直近4年間で10,000,000円貯めた経験をもとに100万円貯金インストラクターとしての活動を始めました。今回は一年間で100万円貯めたい30代車の製造工場勤務の男性ウーロン(仮名)さんとの対談の一部と100万円貯めるためにウーロンさんにしたアドバイスを5つご紹介いたします。

30代車の製造工場勤務ウーロンさんのプロフィール
①収入の状況 手取り月収25万 夏冬ボーナス手取り100万 残業代が年に25~50万くらい 手取り年収425~450万位
➁支出の状況 実家に家賃代として月5万円、食費月2万~5万、娯楽費費月4万~8万、車のガソリンなどの維持費に月1~2万円、サブスク月3千円
③実家暮らし
④仕事のストレスで暴飲暴食がやめられない
⑤実家暮らしにもかかわらず外食してしまうことが多い
⑥休日は昼間に寝てしまったり夜遅くまでネットサーフィンしてしまったり生活リズムが不規則になっている
⑦月々5万円程度貯金できている
⑧貯金総額は300万円程度、コンスタントに年間30~50万程度は貯金してきた
⑨毎日仕事に行くのが嫌過ぎて精神的に追い込まれている
⑩ローンなどの返済はなし
⑪コンビニヘビーユーザー
⑫未婚

100万円貯金するためのアドバイス 変動費は0か100かで節約する

デンデ:娯楽費の支出の幅が大きいですけど、娯楽費は具体的にはどんなことに支出しているのですか?
ウーロン:旅行やお取り寄せグルメ、日帰り温泉、書籍代、ファッション代、居酒屋代などです
デンデ:娯楽費の中で0にできる支出はありますか?100万円貯金したいのであれば、変動費は0か100かで節約することをおすすめします。変動費を少し減らして節約しようとすることはあまりオススメできません。変動費を少し減らして節約しようとすると節約をするという判断を毎日のようにしなければならない可能性があるからです。これはとってもストレスが溜まります。0にしても生活満足度があまり下がらないことがあれば、まずはそれの支出を0にすることを検討してください。
○変動費は固定費と違って節約することで生活の満足度が極端に下がる可能性がある
固定費と違って変動費は100万円貯金を達成する上でとってもやっかいな特徴を2つ持っています。変動費の特徴を知り、変動費とうまく向き合うことができれば貯金は爆速に貯まっていきます。
特徴の1つ目は対談の中でもお伝えしましたが、変動費を節約しようとすると節約するという判断をする回数が多くなることです。これが一番厄介な変動費の特徴です。
節約する判断が多いと必ずストレスが溜まり節約生活は長続きしません。
2つ目は固定費と違って変動費は代替できるサービスを見つけるのが困難であるということです。
ウーロンさんの場合、旅行費や日帰り温泉、ファッション代等は別のサービスを活用し同じ満足感を得るということは大変難しいです。
変動費を節約して100万円貯金を達成するには、まずは変動費を全て列挙し、0にしても生活満足度が下がらないことから節約していってください。

100万円貯金するためのアドバイス 機械的にお金を支出してしまわないように注意する

デンデ:実家に5万円も毎月いれてるなんて素晴らし過ぎます。5万円という金額はどうやって決めたのですか?
ウーロン:なんとなくキリがいいので5万円を支出しています。

〇毎月機械的にお金を支出していると機械的にお金を支出してしまう癖がついて貯金癖がつかない

ウーロンさんのように毎月定額で何かに支出しているかた…

そういった支出は今すぐやめて下さい。機械的に毎月お金を定額支出していると絶対にお金は貯まりません。理由は以下のとおりです。

毎月機械的に定額支出をしていると、その支出に対して本当に必要な支出なのか検討する機会が奪われてしまうからです。サブスク等使っていないのに毎月定額で支出してしまっている人も多いのではないでしょうか?

100万円貯金するためのアドバイス 休日も生活リズムは変えない

デンデ:休日は生活のリズムが不規則になっているとのことですが…
ウーロン:仕事のストレスで金曜日に暴飲暴食をしてしまうことが多く休日は昼過ぎまで寝ていたり、夕方寝てしまったりすることが多くなっています。

デンデ:確かに仕事のストレスでそうなってしまう気持ち凄いわかります。ただ100万円貯金をしたいとなると生活のリズムを変えないことはとっても重要です。習慣って貯金をする上で本当に重要です。日常生活のパターンを確立されていないと貯金のパターンも確立することは困難になってしまいます。その逆も然りです。

〇日常生活のパターン、貯金のパターンまずはパターン化しやすい方に注力する

100万円貯金するには日常生活のパターン化、貯金のパターン化はとっても重要です。

パターン化とは例えば日常生活であれば3食きちんと食べるであったり、朝起きる時間を一定にしたりです。

貯金であれば、さきどり貯金を定額でしたり、家計簿を付け年間支出を把握したうえで目標の貯金額を決めたり、年間の収入から、100万円貯金するためには月々いくら支出できるかといったルールを作ったりすることです。

まずはどちらか一方でもいいのでパターン化してみて下さい。今挙げた例はほんの一例なので自分のライフスタイルにあったパターンを確立させて下さい。

どちらか一方でもパターンが出来上がれば、もう一方も自ずとパターン化が確立されていきます。

100万円貯金するためのアドバイス 物価の高いところでの買い物はNG

デンデ:コンビニヘビーユーザとのことですが家の近くにコンビニがあるんですか?
ウーロン:家の近くではなく通勤経路の途中に3か所コンビニがあります。仕事帰りに寄ってつまみ等の食料や酒を大量に買ってしまいます。

デンデ:コンビニに寄りたくなる気持ちすっごい分かります。私もコンビニヘビーユーザーでした。しかしコンビニに行っていては100万円貯金達成に遠のいてしまいます。コンビニに絶対に行かない方法ってのを考えたことがありまして、ウーロンさんのライフスタイルに合いそうなコンビニに行かない方法をいくつかお伝えします。

おでんをスーパーで買っておく
コンビニに行かないという鉄の意志をもつ
コーヒーは家で作って持参
ペットボトル飲料を買わない
家につまみのストックを置いておく
家にお酒のストックをおいておく
トイレは家で済ませておく
好きなアイスはスーパーで箱買いしておく
通勤ルートを変える
コンビニとスーパーの品物の値段を徹底的に比べてみる
コンビニでの雑誌の立ち読みをやめて図書館に行く

ウーロン:コーヒーを毎朝のように出勤前に買っています。ペットボトル飲料も買うことが多いです。

〇スーパーとコンビニの物価の違いを徹底的に比べてみる

コンビニを一周見回った後にすぐにスーパーにいって物価の違いを確認してください。

〇コンビニに行くことは一種の癖である

コンビニの物価が高いことは、ほとんどの人が気づいていると思います。ではなんで行ってしまうかというとコンビニに行くことが癖になっているからです。

まずは一カ月コンビニに行くことをやめてスーパーに行ってください。今度はスーパーに行く癖がつきます。

100万円貯金するためのアドバイス お金について考える機会を増やす

デンデ:ウーロンさんのプロフィールを拝見した時に、これまでの貯金や収入状況、生活環境からして年間100万円貯金ならすでに達成しているのではと思いました。でも達成していないのはなぜなのか考えてみました…実家暮らしの人にはよくあることなのですが…お金のことについて考える機会が一人暮らしの時と違って圧倒的に減ることが貯金ができない原因になっていることが多いです。水道光熱費等の固定費がいくらかかっているか把握していますか?
ウーロン:全く把握していないです。

デンデ:可能であれば親と一緒に固定費の削減にとりかかって下さい。ウーロンさんの貯金が増えることには直接繋がりませんがお金のことを考える機会が増加します。

〇実家暮らしはお金の管理、特に支出の管理が煩雑になりがち、まずは親と一緒に固定費削減にとりかかりお金について考える機会を増やす

親と一緒に固定費を思いつく限り列挙してみて下さい。

必ず節約できる固定費がでてきます。

固定電話代や携帯代、電気代やガス代、時代遅れな契約内容になってはいないでしょうか?

固定費は生活レベルを落とさずに代替できるサービスに溢れています。

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