今回は年間生活費を100万円以下に抑える方法をお伝えします。
一人暮らし、ローンなどの返済はなし、税金は給料天引きとして話を進めていきます。
世帯構成等が異なる方でも実践できる節約術や考え方もお伝えしていくので、
お時間をいただけるのであれば最後までご覧いただけると嬉しいです。
家賃代
年間60万→36万
家賃は月収の3割なんて言葉がありますが、あんなのは絶対に無視して下さい。
家賃を月5万から3万以下に減らす方法を5つお伝えしていきます。
①駅から徒歩5分の物件に住むのではなく、駅からチャリ5分の物件に住む
駅からチャリ5分の物件は徒歩だと15~20分の物件です。
移動手段を自転車に変えるだけで月1~2万円くらい賃料を削減できます(都内など電車社会の場合)
車社会だとこの法則は成り立ちません。
➁空き家バンクを賃貸で利用する
田舎、トカイナカに住んでいる方、住んでいる近辺の自治体のホームページを見て下さい。
1万円台から賃貸できる物件も見つけることができます。
前に少し話題となった大分県の杵築市‥激安物件多数あります。
月5,000円なんてのもありました。
空き家バンクで物件を探す場合は必ず自治体のホームページから探して下さい。
そちらの方が物件数も情報量も多いです。
そして、自治体に連絡をすれば本当に丁寧に物件情報を教えてくれます。
③家賃交渉をする
不動産屋や直接オーナーに直談判して家賃が下がる可能性があります。
特にさきほどお伝えした空き家バンクは、家の持ち主が金額を決めている場合もあるので、家賃交渉できることが多いです。
不動産屋が家賃を決めている場合は中々交渉は難しそうですが、私は家賃を5,000円安くしてもらったことがあります。
家賃交渉をする方はあまりいないかもしれませんが、やってみる価値ありです。
④ルームシェアをする
2人で住むとすると家賃が半分になるのでおすすめ。
ルームシェアの物件も徐々に増えてきています。
⑤実家に住む
実家でも生活できる環境にいるのであれば、家賃を0円に出来るのでこれが一番の節約になります。
年間生活費累計36万
光熱費
年間12万→11万
光熱費に関しては節約をおすすめしません。
なぜならば節約をするという判断の回数が多くなるのでストレスが溜まり、節約生活が長続きしないからです。
しかし、どうしても節約したいという方に向けて節約法を4つお伝えします。
①夏場はガスの契約を切る
私は6から9月までガスの契約を切って節約をしていました。
だいたい年間で12,000円くらいの節約になりました。
料理をしない、風呂はシャワーで十分という方であれば、試してみる価値ありです。
しかし、冷水のシャワーに慣れるのに時間がかかります。
➁節水のシャワーヘッドに変える
これは実際に試したことはないのですが、年間で数千円の節約になるそうです。
③LED照明に変える
一人暮らしの方は家に電気が少ないので年間で数100円程度の節約になります。
④電力、ガスの供給会社を変える
これはやるべきです。
一回供給会社を変更してしまえば節約効果が半永久的に続きます。そして手続きもネットだけでできてとんでもなく簡単です。現場立ち合いなども一切ありません。
さらに料金が安くなるし、ポイントも貯まります。
ポイントも考慮すると年間数千円は確実に節約になります。
電気料金シュミレーションで検索してみて自分の生活スタイルにあった供給会社と契約することをオススメします。
年間生活費累計47万
食費
年間50万→25万
食費は一日1,500円から半額の700円程度に減らすことができます。
方法は3つあります。
①米は絶対に自分で炊く
料理が苦手な人は自炊など苦手なことを手段に節約することをオススメしません。
苦手なことを節約の手段にすると最初のうちは順調でも途中で絶対に嫌になります。
しかし、米だけは自分で炊いてください。
米さえあれば一食当たり100~200円程度でも十分満足できる食事ができます。
➁タイムセールを活用する
ここで注意が一つあります‥
タイムセールには現金主義で臨んで下さい。
いつも行っているスーパーであれば、タイムセール時のご飯のおかずの相場は把握しているはずです。
必要最低限の現金しか持っていかなければ買いすぎを防いでくれます。
③賄い付きのバイトを始める
賄い付きのバイトをすれば、食費を0円にできる可能性があります。
飲食店が代表例ですが、早朝のパン屋のバイトがおすすめです。
短時間の労働で賄いがもらえます。
しかし、働きながらのバイトは現実的ではないかもしれません。
④ふるさと納税を活用する
ふるさと納税の返礼品で米などの食料品があります。
年間生活費累計72万
消耗品
年間12万→6万
消耗品に関しては削減方法を3つお伝えします。
①ふるさと納税を活用する
洗剤やトイレットペーパー、シャンプーなど消耗品は固定費のように毎月かかってきます。
こういった絶対に必要なモノに関してはふるさと納税を活用することをオススメします。
返礼品で消耗品をもらうことにより、一人暮らしの方であれば半年分の消耗品費を賄えてしまう可能性もあります。
➁当たり前を疑ってみる
消耗品は日常生活に密接に関係しているので、支出することが当たり前になっている商品です。
しかし、よくよく考えると本当に必要なのか疑わしい商品もあります。
例えば洗剤と柔軟剤を両方使っている方は、どちらか片方にしてください。
トリートメントやコンディショナーも同様です。
両方本当に必要でしょうか?
この他にも毎月当たり前のように買っているけど、よくよく考えると必要ないのではというモノも複数出てくると思います。
③消耗品はネットで買う
代表的なところで楽天のお買い物マラソンや楽天スーパーセールという言葉を聞いたことがある方も多いと思います。
こういったイベント時はポイントがもらえるので、どんな格安なスーパーよりも消耗品が格安で買えます。
消耗品は必ず使うモノなので、まとめ買いをしてしまえば獲得できるポイントに上限はありますが、より多くのポイントをゲットできます。
年間生活費累計78万
交通費
年間50万→10万
なぜ10万円という金額になるのか、私の実体験ではなく申し訳ないのですが、車が必須の地域に住んでいる友人がカーシェアを利用していて、大体交通費にかかるお金が10万程度と言っていたからです。
自転車、バス、電車、カーシェアを活用して年間で10万程度だそうです。
一人暮らしであれば、どんな交通の便が悪いところに住んでいようが自転車があれば生活可能だと私は思います。
車での生活が当たり前になっているから、車は必須と思い込んでいるだけです。
交通網はかなり発達してきていますし、レンタカー、そしてカーシェアなどのサービスも出てきました。
楽天カーシェアを例に挙げると月額代、ガソリン代、保険料は0円です。
15分から利用可能で料金は240円です。その他距離料金が1キロ18円かかりますが、6時間以内の利用であれば0円です。
利用料金の詳細は6時間の利用で4,780円、12時間で6,980円、24時間で8,800円で、プラス距離料金がかかります。
車を捨てることが出来れば税金、保険料、駐車場代などの固定費、ガソリン代、メンテナンス料などの変動費を0円にすることができます。
車のように使わなくても所有しているだけで固定費がかかるものは本当に注意が必要です。
年間生活費累計88万
通信費
年間6万円→3万円
これは格安携帯に変える一択です。
格安携帯に変えていない方年間3万円節約できます。
100年単位だと300万の節約です。
携帯電話は24時間365日身近にいます。
まずはこういった身近なモノから支出を削減することをおすすめします。
そして家にWi-Fiを引いたりモバイルWi-Fiを持っている方‥
携帯電話のデザリング機能で十分です。
年間生活費累計91万
ヘアサロン代
年間5万円→3万円
1000円カットでも十分という方であればもっと削減できます。
それでは嫌だという方は部分カットを活用してください。
前髪カット、刈上げなど通常料金より格安で対応してくれます。
年間生活費累計94万
娯楽費、雑費
年間6万円
年間生活費累計100万